もくじ
北海道と沖縄は日本で人気の旅行スポットですが、どちらも海を渡ることでペット連れ旅行をあきらめる飼い主さんは多いと思います。
しかし、最近は北海道への飛行機やフェリー、新幹線などはペット連れ旅行への配慮がされるようになってきました。
そのために、ペット連れ旅行で一緒にとまれる宿が北海道内に増えているのです。
ここではペットと一緒にお部屋に泊まれて食事も一緒で、温泉を楽しめる宿2選をご紹介します。
ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート
ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾートに着いた!!!洞爺湖と羊蹄山が目の前に!!!!!!! pic.twitter.com/M7xbCSw5tU
— だだちゃまめ (@Dadacha_mamen) October 28, 2020
道南の洞爺湖温泉にある全室が洞爺湖ビューのリゾートホテルです。
1階にワンちゃん専用フロアとワンちゃんルームがあって、大型のワンちゃんもお部屋で自由に過ごせるだけでなく、専用のお食事会場で一緒にゆっくり食事が楽しめて、留守番が苦手のワンちゃんも安心して泊まれます。
大浴場や展望露天風呂に銭湯風の昭和の湯など、洞爺湖を眺めながら温泉三昧を楽しめます。
全10室2タイプのワンちゃんルーム
広くゆとりのワンちゃんルームでは、ワンちゃんがベッドの上を除いて自由に過ごせます。
目の前に洞爺湖が広がるテラスには自由に出入りができ、そのまま湖畔を散歩することもできます。
泊まれるワンちゃんは小型犬なら2頭まで、中型から大型のワンちゃんは1頭までで、専用の出入り口からお部屋に入れます。
ワンちゃんルーム ツイン
36.8㎡のフローリング床のスタンダードタイプで、ソファやテーブルが置かれて十分な広さがあります。
温水洗浄機付きトイレとアメニティ完備のシャワールームがあり、ワンちゃん用シャワーケージには専用シャンプーが用意されています。
ワンちゃんルーム 広めのツイン
こちらは72㎡の大きなソファとテーブルが置かれたデラックスなお部屋で、大きなワンちゃんでもゆったり過ごせておすすめです。
洞爺湖ビューの広いテラスには自由に出入りできて、シャワールームにはワンちゃん用シャワーブースがあり専用シャンプーできれいに洗ってあげられます。
お部屋のアメニティとペット用施設
お部屋着には浴衣、作務衣、パジャマが用意され、スキンケア用品は資生堂製品で揃えられています。
ワンちゃん用には天空露天風呂や館内施設に行く際のお留守番用の大型ケージのほかにシャンプーと消臭剤がありますが、トイレシーツなどは
宿泊者専用の天然芝ドッグランがあり、ワンちゃんグッズショップではオモチャにオヤツやフードが帰るので、もし忘れても大丈夫ですよ。
食事はペットと同伴できるレストラン「ウィズ」がおすすめ
お部屋でお留守番が心配でしたら一緒に食事を楽しめるカジュアルなペットレストラン「ウィズ」がおすすめです。
ナチュラルなインテリアで清潔感があり、間隔が広く取られたテーブルにリードフックがあります。
愛犬にはいつものフードを持参して、一緒に食事を楽しんでくださいね。
定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川
ぬくもりの宿ふる川、良いよ(*’▽’*) pic.twitter.com/hZlY8Yay78
— とりこ (@zaki_n7033) November 4, 2019
札幌の奥座敷、定山渓温泉の老舗温泉旅館ふる川では3頭の看板犬が出迎えてくれて、ペットと泊まれる専用の和洋室が3室用意されています。
お部屋では畳とベッド、ソファの上以外のフローリング部分であれば、大型犬も自由です。
温泉は趣向が凝らされた3つの大浴場と瞑想浴を楽しむ半露天風呂、貸し切り檜風呂に貸し切り岩盤浴などのほか、エステサロンも利用できます。
温もりの宿の愛犬同伴客室
3つの和洋室はそれぞれ個性的で、お部屋にいながら天然温泉を楽しめるお部屋もあります。
いずれもゆったりした広さで、和モダンの雰囲気の中で愛犬とくつろいで過ごせで、お部屋には大型犬も余裕で入れる大きなケージがおかれています。
301号室(和室とサンルーム、定員2名)
34㎡のお部屋では広いフローリングのリビングで愛犬とゆったりくつろげ、ケージが置かれたワンちゃん用ウッドデッキが付いています。
302号室(温泉付き和洋室、定員4名)
客室は67㎡の広さがあり、天然温泉かけ流しの湯船が付いているので愛犬の様子を見ながら24時間入浴を楽しめます。
畳スペースに敷かれた縁なしの琉球畳で、リゾート気分を満喫してください。
305号室(足湯付き和洋室、定員4名)
63㎡のお部屋は広い畳の和室とベッドやマッサージチェアが置かれた広いフローリングの洋室があります。
テラスに源泉かけ流しの足湯があって、飼い主さんが足湯を楽しみながらワンちゃんは温泉入浴を楽しめます。
食事はお部屋でペットと一緒
愛犬同伴客室では夕食、朝食ともにワンちゃんと一緒にお部屋食でゆっくり味わえます。
夕食は創作和食、ふる川旬の会席「山ふかみ」コースで、以下、季節毎に変わるメニュー例です。
- 先付(そらまめ豆腐)
- 替り椀(氷点下北あかり 和風ヴィシソワーズ)
- 造里(桜鯛皮霜造り 縞鯵 本鮪 牡丹海老)
- 凌ぎ(桜鱒 春の押し寿司)
- 強肴(かすべ唐揚げ わらびあんかけ)
- 焼物(牛サガリ串 いか梅軟骨串)
- 冷皿(ホタルイカと新玉葱のサラダ)
- 止椀(新もずくといもがらのあっさり汁)
- 食事(桜御飯 筍 スナップエンドウ 桜花フレーク)
- デザート(桜ティラミス)
そのほかに別注料理も用意されていて、朝食は田舎風の和朝食です。
なお、ペットにはフードを持参して食べさせてあげてくださいね。
北海道のペット連れ旅行におすすめの温泉宿2選・まとめ
【飼い主さん報告 ミケちゃん登場♪】東京までの移動もフェリーを使い、私とミケでwithペット室(ペットと同室で過ごせる部屋)で旅行気分を味わいました。その時の写真を添付いたします。夫婦共に、2年後ミケも一緒に北海道に戻ることを目標に大切に飼っていこうと考えています。 pic.twitter.com/yCMFeim4Ho
— 認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会 (@shipponokai) June 8, 2019
ペットと北海道を旅行する際は、車をベースにフェリーの利用がおすすめです。
飛行機はクレートに入れない大型犬は客室に入れず貨物室に入れられ、新幹線は乗れないことがあります。
ペットと過ごせる客室が設定されたフェリーが増えていて、時間はかかりますが安心です。
また、ここで紹介したほかにも北海道にはペットとずっと一緒に過せる宿がたくさんあります。
ペットを連れて、家族全員で北の大地での思い出造りをしてはいかがでしょうか。