もくじ
奥多摩地方や伊豆や小笠原の離島など、手つかずの自然が残されている地域が東京にもあり、ペットと泊まれる宿があるのです。
そんな自然をキャンプ未経験でも快適な居住空間で楽しめるのがグランピングで、ここでは東京都内の山中でペットと泊まれる希少なグランピングを取り上げてみました。
そしてもう一つ、東京都内の海辺でペットと泊まれる1棟貸し切りのヴィラもあわせてご紹介します。
奥多摩でペットと泊まれる Circus Outdoor Tokyo(サーカスアウトドア)
東京奥多摩「Circus Outdoor Tokyo」
都内で森を感じながらスーパーおしゃれなグランピングができる!!
シェフが豪華食事を作ってくれるから、準備片付けが要らなくて、すごくフォトジェニックな空間で自然を堪能できる!
予約取れたら行きたい!!アメニティがSABONなのも良いよね〜 pic.twitter.com/fecedNcaVN
— ご褒美ホテル(宿)@GOTO (@tabi29919165) September 19, 2020
奥多摩湖を見渡す「誰も知らない東京の秘密の森」で、ペットとアウトドアライフを楽しめます。
異なるコンセプトの個性的な5つのお部屋があり、その1つにペットと泊まれます。
ここではオプションサービスの「デジタルデトックス」があり、チェックインの際にスマホなどのデジタルデバイスを預けることを求められます。
任意なのせっかくで預けなくともよいのですが、何もない自然の中でのグランピングをペットと一緒に時を忘れて過ごしてはいかがでしょうかとの提案です。
ペットと泊まれるJumpin’ Jackalope(ジャンピン ジャッカロープ)
サーカスアウトドアのグランピング来た pic.twitter.com/EK6FHlXkRZ
— nego (@nego_twi) October 29, 2016
このお部屋では、ワンちゃんが体重や頭数の制限なく自由に過ごせます。
お部屋のコンセプトは「サーカス小屋の控え室」とされ、丸いテントの中にあるサーカスの衣裳小屋のような家具や小物が、非日常の空間をかもし出しています。
ただし、イタズラ好きなワンちゃんが小物を壊さないように気をつけてくださいね。
テントの外の広いデッキにはテーブルとイスが置かれていて、愛犬とともにゆったり爽やかな風を感じながら過ごせます。
お風呂やお部屋のアメニティなど
敷地内に広くきれいで設備の整ったトイレとお風呂があり、お風呂は予約制でゆっくり入浴できます。
また、お部屋に人間用アメニティは完備されていますが、ワンちゃん用アメニティがありません。
ワンちゃんの食事や食器に、留守番様のケージ・トイレシートなどいつも使っているものを持参するほか、粗相が心配ならマナーベルトやオムツなどを用意してください。
抜け毛が多いワンちゃんなら服を着せて、抜け毛が部屋中に散らばらないようにするとよいでしょう。
グランピングの食事はレストランOTTOで
食事はフロント棟のレストランOTTOで、夕食には世界中から集められた食材が使われている腕利きシェフのコース料理を味わいます。
キャンプをしているとは思えない豪華なフレンチのコース料理を堪能してください。
朝食も同じレストランで、トーストにベーコンやサラダなどのシンプルな洋食ですが、食材が厳選されていて美味しいと評判です。
伊豆大島でペットと泊まれる ASOVILUX(アソビルクス)
東京都の離島「伊豆大島」に太平洋を一望できるラグジュアリー貸別荘『ASOVILUX ”アソビルクス”』がオープン!
テーマは【離島 with DOG】の一棟貸しヴィラで、愛犬用アメニティ完備、愛犬との添い寝OK…と愛犬家にたまらないお宿🐶!実家のワンコと一緒に行きたい…! pic.twitter.com/q1vW1Ski6K
— おんたまちゃん@全国の温泉宿を紹介していきます (@ontama_EXETIME) July 12, 2021
太平洋の離島、伊豆諸島と小笠原諸島は東京都に属し、都会では味わえない自然に親しめます。
その中で首都圏から最も近い相模湾に浮かぶ伊豆大島に、1日1組だけペットと泊まれる一戸建で3LDKのヴィラがあります。
島の南端の海岸沿いに建ち、広いテラスからは太平洋の日の出と日の入りの眺望を楽しめます。
ここに泊まれるペットは、しつけができているワンちゃんなら、大きさの制限も頭数の制限がなく、そのほかのペットも相談すればたいていは泊まらせてもらえますよ。
伊豆大島への移動手段など
東海汽船 高速ジェット船 (ボーイング929)
レインボーブリッジから撮ると浮いてるのが良く分かりますね pic.twitter.com/ZUmxbSqqdJ— アンモニア (@NH3anmoniaa) May 26, 2020
伊豆大島までは竹芝桟橋から高速ジェット船でわずか1時間45分の船旅です。
小さなペットはケージなどに入れて乗船できます。
大型犬の場合は大型客船に乗船可能なので、6時間ほどの船旅を楽しんではいかがでしょうか。
また、島内での足はレンタカーがおすすめです。
ペットはケージ内で乗車できて、車は港で借りて乗り捨てできます。
ペットと泊まれる眺望最高のヴィラ
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ヴィラの1階は、洋室のベッドルームが2部屋と大きな浴槽のバスとトイレがあり、テラスの下がプライベートドッグランになっていて、雨が降っていても遊べます。
2階はには、大島椿の赤い色をイメージした天井が高く開放的な65㎡の広いリビングダイニンに、キッチンと和室が一間あり、このフロアにもトイレがあります。
海側には50㎡の広いテラスがあって、利島や新島などの眺望が広がっています。
ペットも自由に過ごすことができて、ベッドで添い寝することもできるのが嬉しいですね。
ヴィラに常備されている設備やアメニティ
エアコン、テレビ、ドライヤーと無料Wi-Fiも完備され、人間用のアメニティは、タオル類やシャンプー類など手ぶらで泊まれるほど充実していて、作務衣なども用意されています。
そして、キッチンの設備や備品には次のものが揃えられています。
- 冷蔵庫
- IHコンロ
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 炊飯器
- ホットプレート
- 食器類(箸・ナイフ・フォーク・スプーン・大小皿・コップ・ワイングラスなど)
- 調理器具(フライパン・鍋など)
- 調味料(サラダ油・塩・胡椒・醤油)
また、ペット用アメニティも必要なものはほぼ揃っています。
- ケージ
- ペット用お皿(小)
- トイレトレイ
- トイレシーツ
- ウンチ袋
自宅から持参するのはペット用のフードやオヤツのほか、オモチャや寝具類などくらいですね。
島の食材で料理を楽しむ
食事は島内のスーパーなどで食材を購入して、料理を楽しむか、テイクアウトやデリバリーの利用もできます。
ヴィラ敷地内でBBQはできませんが、次の食事のオプションが用意されています。
- 大満足!肉・野菜の鉄板焼きセット
- 豪華お刺身セット
なお、こちらのセットにはご飯やサラダなどは付いていませんので用意してくださいね。
東京でペットと泊まれるグランピングとヴィラ2選・まとめ
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ここでご紹介したように、東京都内でありながら大自然に包まれながらペットと泊まれる宿があります。
山であるいは海で時間が経つのを忘れて、日ごろのストレスを解消してはいかがでしょうか。
ペットと泊まれるグランピングやヴィラで、東京の自然を再発見することができますよ。