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本陣粋月

京丹後市にある夕日ヶ浦温泉の老舗旅館は小型犬とペットと泊まれる山野草料理が美味しいお宿です。

この宿では、肌にやさしい夕日ヶ浦温泉の「美人の湯」と、女将さん自らが山に入って採った四季折々の山野菜と地元の旬の魚介を使った料理が自慢です。

愛犬宿のお部屋

小型犬（中型犬まで可）と泊まれるお部屋は別館の「遊心館サライ」の１階２部屋と少し離れたところにある「別荘・別墅館」です。

「遊心館サライ」のお部屋は１階にありながらオーシャンビューで、小型犬と海を眺めることができるガラス張りの板の間があるほか、ユニットバスが付いているので小型犬だけを部屋で留守番させたくないのであればそちらで入浴するのが良いですね。

「別荘・別墅館」は本館から歩いて10分ほどの１棟１室の贅沢な離れで、キッチンが付いています。

また露天風呂と内風呂も付いていて色々な楽しみ方をできるのが嬉しいお部屋です。

どちらのお部屋でも小型犬を自由にして遊ばせてあげることができますが、お布団の上に上げることはできませんので気を付けてくださいね。

また天然温泉を楽しむにはどちらもサライの大浴場を利用することになりますが、大浴場や食事処は人間のみですので小型犬にはお留守番用のケージを用意しておくのが良いでしょう。

ただし、「遊心館サライ」に宿泊の場合は喫茶コーナー「茶房らんむ」での食事となりますが、こちらでは空いている時は小型犬を連れて行くことができますので相談してみてくださいね。

そのほか小型犬用のアメニティなどはありませんので、必要なものを忘れないで持参してください。

LOHASくるみ谷

丹後半島の来見谷（くるみだに）という携帯電話がつながらない山間の集落にある古民家を改築したお宿は、小型犬とペットと泊まれる自給自足でロハスな田舎宿です。

愛犬宿のお部屋

小型犬から大型犬まで泊まることができるお部屋は洋室１室のみで、レトロでありながらモダンも感じることができて何となく居心地の良い空間です。

部屋にはキッチンのところにワンちゃん用のスペースがあって、ワンちゃん用ベッドとリードフックが付いていますので、小型犬がふだん使っている敷物や毛布などを持参して敷いてあげれば愛犬も安心して眠ることができますよ。

愛犬宿の温泉

また、お風呂場以外は小型犬を連れて歩くことができますが、リードを必ず着用するようにしてくださいね。

お風呂といえば、この宿では屋外に設置されている露天のドラム缶風呂に入ることができるのです。

人間専用のお風呂ですが、小型犬を近くに繋いでおくことができるので、様子を見ながら自分で薪をくべてお湯を沸かして底板を沈めて入浴をたのしむことができますよ。

お宿で作られたドブロクを片手に満天の星空を眺めながら田舎暮らしを満喫してください。

愛犬宿の食事

食事は吹き抜けのリビングでいただきますが、嬉しいことに小型犬を同伴することができるのです。

その日によって変わる地場の魚や野菜を使った地産地消の田舎料理をゆっくり味わってください。

朝食も小型犬と一緒に、地元の食材を使った洋食が出ますが自家製コシヒカリの米パンがおすすめです。

ただし、小型犬用の食事は用意されておりませんので、ふだんのフードを忘れずに持参してください。

また、宿の向い側に休耕田を利用したドッグランがありますので、愛犬を思いきり遊ばせてあげてくださいね。

nao炬乃座 別邸梅小路

京都市内、鉄道博物館のある梅小路にあるこの京町家は小型犬とペットと泊まれる宿です。

築92年になる京町家を利用してまるごと１棟レンタルできて小型犬と泊まることができます。

歴史のある町家ですのでお部屋の中には骨董品なども置かれているので、小型犬は指定の場所にケージを置いてそこに入っていてもらうことになります。

お風呂は信楽焼の大きな浴槽があり、その遠赤外線効果でぽかぽか温まりますよ。

食事はキッチンがあるので自炊できますが、食事付きのプランを選ぶと京都の文化でもある仕出しの京料理を味わうことができますし、京都駅も近い街中ですから食べ歩きも良いでしょう。

小型犬にとってはお部屋ではケージの中で過ごすので、ちょっときゅうくつなお宿かもしれませんが、それでもペットホテルに預けたりせずに、一緒に泊まって京町家の雰囲気や京都観光を楽しめると思えばこういうお宿も良いですね。

ゲストハウス ロコココロ

京都は伏見にある築80年の京町家は小型犬とペットと泊まれる一軒家のお宿です。

せっかく京都の街を観光するのなら憧れの京町家に泊まってみたい愛犬家にとっては、小型犬も自由に遊ばせながら大人数でもくつろぐことができるこちらのお宿がおすすめです。

小型犬を自由に遊ばせることができるかわりにオムツやマナーベルトを着用する必要がありますが、部屋の中でケージやキャリーハウスに閉じ込めるよりはずっと良いですよね。

お宿の近くには河川敷などがあり、散歩がてらに地元のワンちゃんたちとの交流を楽しむことができますよ。

お風呂はシャワー付きのバスが備わっている部屋もありますが、徒歩３分のところにある京の街の銭湯がおすすめで、地元の方々と肌と肌で触れ合うのもまた旅の醍醐味ですね。

食事は基本素泊まりですので、キッチンでの自炊か外食か仕出しをたのむことになります。

宿のおとなりに管理人さんが住んでおられますので、情報を教えてもらうことができますし、犬も飼っているので連れて行った小型犬になにかあった時には相談に乗ってもらえて安心ですよ。

時間に制約なしに自由気ままに小型犬と一緒に京都を楽しみたい飼い主さんにおすすめできるお宿です。

リブマックスリゾート京丹後シーフロント

丹後半島は八丁浜の小浜温泉に建つリゾートホテルは、全室オーシャンビューでお部屋の露天風呂から日本海の夕焼けと沈む夕陽を眺めることができる小型犬とペットと泊まれる温泉宿です。

お部屋に泊まることができる小型犬は10kgまでの体重制限があって１頭だけです。

小型犬と泊まることができるお部屋にはケージが設置されていて持参する必要がないのは嬉しいですね。

また基本的にはケージ内で過ごすことになっていますが、飼い主さんがしっかり見ていればお部屋の中で自由に遊ばせてあげることもできますよ。

ただし、ベッドの上には上げないことと、粗相をしないようにしっかり見張っていてくださいね。

レストランでの食事と大浴場で入浴する際は、お部屋の中のケージでお留守番させてください。

お部屋の露天風呂であればケージに入れていても様子を見ることができますので安心ですね。

こちらの露天風呂でも天然温泉を堪能できますので大浴場に行かない飼い主さんもいますよ。

愛犬宿に持参するもの

小型犬の食事や身の回りのアメニティなどを忘れずに持参してください。

またチェックインの時にはワクチンなどの接種証明が必要ですのでお忘れなく。

ホテルはリード着用や抱っこでの移動となりますが、外に出れば海岸や川など自然のお散歩コースがたくさんあります。

海岸で遊ぶ愛犬を喜ぶ顔を見ながら夕陽を眺めていると非日常の時間を過ごすことができますよ。

里のやど川尻

日本三景・天橋立のすぐそばにあるこの農家を改装したどこか懐かしい雰囲気がある純和風の温泉宿は小型犬とペットと泊まれるお宿です。

このお宿には全13室ありますが、小型犬やペット（ネコ、小動物）が泊ることができるお部屋は６室のみで、お部屋の中では小型犬を自由に遊ばせてあげることができますし、ロビーや廊下なども抱っこしていればキャリーバッグなどを使わなくとも連れて行くことができます。

食事は夕食も朝食もお部屋だしですので寂しく留守番させることもなく、地元で獲れた新鮮な魚介類と自家製野菜を使った懐石料理を小型犬と一緒にゆっくりいただくことができるのは嬉しいですね。

お布団の上にあげたり入れたりすることは止めましょう。

このお宿は天然温泉の露天風呂が自慢ですが、お風呂で入浴する際にはお部屋で留守番させるためのケージなどが必要になりますので持参しておくと良いでしょう。

なお、車で20分ほどのところには時間外でも診療してくれる動物病院がありますので安心です。

料理旅館きぐすりや

京都と若狭地方を結ぶ南丹市の鯖街道沿いにあるこの小型犬とペットと泊まれる家族経営でアットホームな地産地消のお宿は、大正8年創業の薬商から生まれ変わった料理旅館です。

こちらのお宿に泊まることができるのは室内飼育の小型犬だけです。

お部屋の中では自由に遊ばせてあげることができますが、布団の上に乗れるのは人間のみとなります。

食事は四季折々の地元の食材（イノシシなどのジビエ料理もあります）を使った和定食ですが、部屋食にしてもらえますので小型犬に留守番させたりして寂しい思いをさせずに、様子を見ながら一緒にゆっくりいただくことができます。

ただ、お風呂に行く時だけはお留守番をさせるしかありませんので、ケージなどを持参して入れて粗相を防いでイタズラなどをできないようにしておきましょう。

なお、予約の際には「ワンちゃん同宿プラン」で申し込むと宿の方も小型犬を迎え入れる準備ができますので、忘れずに伝えるようにしましょう。