ペットと泊まれる宿ペットと泊まれる宿を日本全国で検索

長野県でペットと泊まれるリンデンバウム

雄大な北アルプスを望む、白馬岩岳スキー場のすぐそばにある「リンデンバウム」は、１７世紀のドイツ・チロル地方の民家を再現した大人のホテルです。

ドアノブは真鍮、壁は漆喰、床には無垢の桜材を使用しています。

クラシカルでロマンチックな空間ながら、どんなペットも一緒に泊まれるという懐の深さ。

館内はどこでもペットと同伴でき、全て趣向の異なる客室も旅気分を盛り上げます。

ダイニングには大きなオーフェン（料理窯）を構え、全て手作りの創作料理や自家製の焼きたてパンなどを提供。

白馬の大自然でペットを遊ばせながら、飼い主さんも心から安らげる魅惑のホテルを紹介します。

ペットと泊まれる宿 概要

ペットと泊まれる宿の食事

ダイニングはペット同伴可

食事の場所に、ペットを連れて行ってよいか悩む人は多いでしょう。

しかし、こちらのホテルは客室だけでなく、ダイニングもペット同伴ＯＫの宿なのです。

かわいいワンちゃんや猫と一緒に食事が楽しめますよ。

ワンちゃんにはヤギミルク１００％や塩分ゼロのワンちゃんパンも用意しているので、ぜひプレゼントしてあげましょう。

オーフェンで温める手作り料理

ダイニングにおいて、一際存在感を放つのが大きなオーフェン（料理窯）です。

薪を燃やしながら、信州の旬の食材を使った手作り料理を温めます。

提供されるのは、「きのことほうれんそうのキッシュ」や「アスパラガスの冷製ポタージュ」、口に入れるとほろほろ溶ける「チキンのポトフ」などです。

信州の地酒やワインと一緒にいただきましょう。

食後には自家製生地を使ったフルーツタルトやフルーツジェルと、デザートにもこだわりがあります。

ラストを締めくくるハーブティーはフランスからの直輸入で、カフェインゼロなので夜もぐっすり眠れます。

メモリアルケーキも用意

特別な日には、オリジナルのメモリアルホールケーキが注文できます。

予約制で、予算や人数などによって変動しますが価格は３５００円からです。

洋菓子屋さんにも負けない美しいケーキなので、とっておきの時間が過ごせますよ。

ちなみに、ペットと泊まれるホテルであっても、このケーキはペットが食べられるものではありません。

こっそり分けてあげるのは避けましょう。

自家製パンのモーニング

夕食やケーキだけでなく朝食にも力が入っているので、ここでペットと宿泊する際は一泊二食付きにするのがおすすめ。

毎日焼き上げる自家製の焼きたてパンに自家製ジャム、摘みたてのハーブを使ったたっぷりサラダと、どれもこだわった品ばかりです。

バターがたっぷり染み込んだブールや、ふわふわ食感の白パンも用意しています。

白パンを食べる気分は、まるでアルプスの少女ハイジです。

ペットと泊まれる宿のお風呂

近隣に温浴施設あり

お風呂は各部屋にあるユニットバスのみで、大浴場はありません。

ペットと入れる温泉もありません。

ただし、徒歩約５分のところに白馬姫川温泉「岩岳の湯」がありますので、温泉につかりたい場合はそちらへ行きましょう。

利用料は大人６００円で、お父さんにはうれしいサウナもあります。

ペットと泊まれる客室について

ペットが自由に過ごせる客室

重厚感のある木の扉を開くと、オーストリア製の家具をそろえた美しい客室に到着！

全室バス・ウォシュレットトイレ付きで、丁寧に挽かれた上質なグリーンティーのセットまであります。

室内ではペットをケージに入れる必要がないので、リードなしで一緒に過ごせるのがうれしいところ。

また全６室の客室は全て異なるデザインになっており、部屋選びから楽しめます。

収容人数は２人以上が基本ですが、１人で贅沢に利用することも可能です。

まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたようなお部屋ですが、実は日本家屋の蔵と同じ自然素材を随所に使用しているため、日本の気候にもマッチしています。

夏は涼しく冬は暖かく過ごせますよ。

思い出に残るとっておきの２部屋

全ての客室のうち、最も広いのが「アップフェル（りんご）」です。

個室風に仕切られた、窓辺の喫茶スペースがおしゃれに演出されています。

上質なソファーもあり、２～４名が泊まることが可能です。

「ミステル（やどり木）」は、２～３名収容のお部屋。

オーストリアから直輸入した天蓋付きのダブルベッドが、おとぎ話の世界を演出します。

ペットと一緒にカップルで泊まるのなら、この部屋がおすすめです。

この２部屋は価格がややお高めですが、泊まればきっといい思い出になることでしょう。

それぞれに味がある４部屋

残る４部屋は全て２～４名収容です。

ソファー（こちらもオーストリア直輸入）がダブルベッドに変わる「モルフェル（きのこ）」では、窓から美しい松林を望みます。

「エーデルワイス」は照明が抑えてあるため、大人の雰囲気です。

「ヘッケンローゼ（野ばら）」はインテリアとして、室内に美しいカフェオーフェン（料理窯）を備えています。

「アルペンローゼ（野ばら）」はすずらん型の照明が愛らしいお部屋です。

どの部屋もＳＮＳ映えばっちりなので、犬や猫と泊まる人はもちろん、うさぎと一緒に泊まるという人も、お部屋でたくさん写真を撮ってあげたいですね。

公式HP引用

ペットと宿泊するには

宿泊条件を守る

かわいいペットを連れて泊まる際は、下記の条件を守るようにしましょう。

○予防接種とワクチンを接種していること
○トイレのしつけができていること
○ムダ吠えをしないこと

また衛生面の問題から、お部屋のベッドの上にペットをあげないことも大切です。

泊まれるペットについて

どんなペットも泊まれる宿

「リンデンバウム」では、室内飼いであればどんなペットも頭数制限なしで泊まることができます。

つまり、犬も泊まれる、猫も泊まれる、うさぎも泊まれる宿なのです。

犬の場合は、大きさによって宿泊料金が変わるところがほとんどですが、こちらは小型犬も超大型犬も一律１０００円となっています。

この料金は、猫やその他の小動物も同じです。

リゾートホテルであれば、ペットの宿泊料は２０００円、３０００円になるケースもありますので、一律でこの価格というのはかなりお得なホテルと言えます。

連れて行くペットの食事について

食事は持参していくこと

先ほど、ワンちゃんにはワンちゃん用のパンがあることをご紹介しました。

しかし、基本的にはペットの食事の提供はありませんので、ペット用のフードや器を自分で持って行く必要があります。

ペットも慣れない場所に泊まるのですから、食べ慣れた食事や器があった方が安心して過ごせるでしょう。

ペットと宿泊する時はリードの着用を忘れない

ペットをケージに入れる必要はありませんが、どんなペットも館内でリードを着用することが義務付けられています。

犬も猫も、うさぎも泊まれる場所ですので、トラブルが起きたりしないよう、放し飼いにすることはやめましょう。

ペット用アメニティーも持参する

食事、器、リードと、もう一つ忘れてはいけないのがアメニティーです。

お部屋のペット用アメニティーは粘着ローラーのみですので、トイレトレーやトイレシート、消臭スプレー、エチケット袋などのトイレ用品を忘れずに持参してください。

外から帰ってきたペットの足拭きタオルもあると、すてきなお部屋を汚さずに済みます。

ペットと泊まれる宿の施設

無料で愛犬を預かってくれる

周辺のスポットが、すべてペットと一緒に行けるとは限りません。

同伴ができない場所へ行く際は、ホテルの預かりサービスを利用しましょう。

わんこと泊まれるこのホテルでは、無料で愛犬を預かってくれます。

預ける方法やワンちゃん以外のペットの預かりなど、詳細はホテルに問い合わせください。

近郊のペットと楽しめるスポット

岩岳ゴンドラリフト「ノア」

ホテルから徒歩５分の場所に、ペットと一緒に乗車できるゴンドラがあります。

約８分で山頂に到達するまで、大パノラマの天空散歩が楽しめますよ。

山頂の白馬岩岳マウンテンリゾートには、森のドッグランや愛犬と過ごせるプライベートデッキなど、ワンちゃん連れで楽しめる場所が充実しています。

ゴンドラの営業は夏から秋にかけてですので、時季を見て出かけてくださいね。

ペット可のリンデンバウムまとめ

公式HP引用

１９９２年に白馬村でオープンし、およそ３０年。

レトロガーリーな空間は、すべての大人女子をときめかせるはず！

一律１０００円という格安のお値段ですから、ペットと宿泊する宿としてもかなりの穴場です。

今は休業中ですが、ワンちゃんのシャンプー＆カットスペースもあります。

大自然に包まれながら、かわいいペットと非日常気分を堪能しましょう。