もくじ
日本を楽しむ犬・猫・うさぎと泊まれるお宿【花みちる宿ニュー萬力】
雪深い新潟県北部に位置する越後関川温泉。
古き日本のノスタルジーを色濃く残す秘湯中の秘湯とも言うべき関川温泉の中でも、昭和情緒にあふれる温泉街の一つが高瀬温泉です。
その高瀬温泉にあって、日本情緒を心ゆくまで堪能できるのが、花みちる宿ニュー萬力。
古き良きに昭和の温泉宿を感じさせる外観から一歩中に入ると、磨き抜かれた木の香りに包まれたしっとりと落ち着ける日本の温泉宿の伝統を感じることができます。
耳を澄ますと聞こえてくるのは、鳥の声、虫の音、そして清流のせせらぎ。
まさに日本の原風景を感じることのできるお宿では、沸かし直しなしでも高温の温泉を楽しむことができ、天然の井戸水で冷ましてもしっかりと暖まれる子宝の湯。
ナトリウム塩泉の深い効用をしっかりと堪能できます。
お食事は、まさに山家の温泉といった感じの山の恵をふんだんに生かした、地酒とよく合うお料理。
静かに、そして厳かに、ゆったりと流れる時間の中で、日本の情緒心ゆくまで感じ、宿の名前にもあるような四季の山野草の花に包まれて過ごすことのできるお宿、花みちる宿ニュー萬力。
ペットと泊まれるお宿としては、上質の癒やしを味わえる旅館です。
犬だけじゃないペットと泊まれる宿
施設名 | 花みちる宿ニュー萬力 |
住所 | 新潟県岩船郡関川村湯沢350 |
料金 | 一泊 11,000円〜 |
宿泊できるペット | 小型犬 中型犬 |
ペット宿泊料金 | 小型犬、猫、小動物(1頭につき/1,000円(税別))※中型犬は受入れ可能ですが、ご予約前に直接問合せください。(1頭につき/2,000円(税別)) |
越後関川温泉花みちる宿ニュー萬力は、犬と泊まれるお宿。
しかしそれだけではなく、猫やうさぎなどの小動物と泊まることもできる珍しいお宿でもあります。
猫やうさぎとも泊まれるお宿
花みちる宿ニュー萬力の大きな魅力の一つは、犬だけじゃなく猫やうさぎとも泊まれるというところ。
一般的に、きちんとした和風の旅館には、犬と泊まるのでもなかなか難しいのに、猫やうさぎを引き受けてくれるところはほとんどありませんので、これはかなり貴重。
とくに、うさぎに関しては、受け入れてくれるところを探すのは相当こんなんだと言ってもいいでしょう。
しかも泊まることができるのは、純和風のこれぞ温泉旅館と言った趣の和室。
しっかりと温泉情緒を味わえる、ちゃんとしたお部屋に泊まれます。
犬と泊まれるお宿には珍しい中型犬OKのお宿
うさぎや猫とも泊まれる花みちる宿ニュー萬力は、当然犬ともとまれます。
しかし、ほとんどどの犬と泊まれる旅館がそうであるように、小型犬だけかと思いきや、事前にきちんと問い合わせを完了していれば中型犬と泊まることも可能。
犬と泊まれる純和風旅館でも珍しいのに中型犬と泊まれるというのは、ほんとに奇跡です。
猫が泊まれて喜ぶ旅館
犬もうさぎも猫も泊まれる花みちる宿ニュー萬力。
その中でも特に、猫が泊まって大喜びと言ってもいいのがこの旅館の最大の魅力の一つ。
まず、旅館で猫を飼っています。
愛猫家はよその家の猫でもとにかく猫であれば愛せるのが特徴ですから、この旅館の招き猫とも言えるにゃんこに会えるかもしれないだけでワクワクですよね。
しかも、なんと民芸品である「 ねこちぐら 」を販売中!
猫好きの日本人のDNAを心から感じる民芸品の猫ちぐらを買えば、猫ちゃんはもう大喜び間違いなしです。
ペットと泊まれる宿のお部屋
花みちる宿ニュー萬力は純和風旅館。
現代社会ではなかなか満喫することのできない、日本の風情をしっかりとペットとともに楽しむことができます。
どこか懐かしい古き良き風情のお部屋にペットと泊まれる。
最近流行りの和モダンを全面に押し出したおしゃれな旅館や、当に超高級旅館といいたくなるような贅を凝らした和室までいろいろです。
しかし、花みちる宿ニュー萬力のお部屋はそれとはちょっと違う懐かしさの漂う和室。
昭和の頃に流行ったような、窓際に小さなテーブルを配して外をゆったり眺めることのできる縁側があり、吊り下げ式の蛍光灯がぶら下がっているお部屋。
そんな、懐かしい、でもきちんと新しくてきれいなお部屋で、ペットといっしょに過ごせます。
犬やペットといっしょに泊まれるお部屋で渓流の風情を楽しむ
犬を始めとしたペット泊まれるお部屋は、渓流沿いのお部屋。
窓から眺めることのできる景色には、蕭々と流れる荒川の渓流が目に写り、まさに日本の田舎の原風景が広がります。
連なる連峰でもなく、広がる大海原でもなく、またきらびやかな夜景でもない、楚々とした趣のある山村の風景と渓流の趣。
昔懐かしい日本の、よそ行きではない素顔の風景。
癒やしを感じるその風景は、犬をはじめとしたペットと味わえる、まさに心のオアシスです。
味わうお宿の滋味溢れる料理
花みちる宿ニュー萬力のお料理は、これぞ日本の料理という和食の原点。
派手な演出や豪華さはなくても、心の奥まで染み渡る、まさに滋味満点の料理です。
目の前の渓流荒川で撮れる絶品川魚料理
温泉旅館のお食事は、どこに言っても同じようなもの。
そんなテンプレとは大きく違う、花みちる宿ニュー萬力の料理の目玉の一つは、目の前を流れる渓流荒川でとれる野趣あふれる川魚料理。
カジカ、鮎、イワナ、など、普通には食すことの難しい川魚の味わいは、まさに自然の恵そのもの。
深い味わいと、自然の力強さを感じる奥深い美味はここでなくては食べられない、そんな料理です。
これが本当の山の幸
山の幸と言っても、普通の野菜が供されることも多い和食の世界。
しかし、花みちる宿ニュー萬力でだされる山の幸は、まさにこれこそが本当の山の幸であるというべき、季節の山菜と季節のきのこを使ったお料理です。
そう、それは、まさに山そのものをいただくようなもの。
日本の風土が育んだ、ほんとうの意味での山の幸を、心ゆくまで堪能したいですね。
もちろん海の幸もお肉も楽しめます。
花みちる宿ニュー萬力のお料理は、本物の日本の山の幸。
しかし、当然本ズワイカニを始めとした日本海の海の幸や、村上牛や朝日豚などのお肉もしっかり味わえます。
そういうところも、心遣いがしっかりしていて、嬉しいですよね。
ポカポカの温泉
花みちる宿ニュー萬力の温泉は芒硝含有アルカリ性塩泉。
体の内側からポカポカに温まれる温泉の効果は、湯上がりお部屋でペットと楽しむ時間も暖かく包んでくれます。
源泉がそのまま湯船に!猫のお宿の自慢の温泉
まさに源泉かけ流し。
芒硝含有アルカリ性塩泉の温泉は、源泉がそのまま湯船に直接入っている温泉ですから、その新鮮度と効能の高さは折り紙付き。
温度調節も全くしていませんので、熱々の温泉を入浴者がそれぞれ調節することになります。
しかも、温度調節の水は、天然の井戸水。
一変の好きもなく、完全に自然そのものの温泉こそが、猫のお宿、花みちる宿ニュー萬力の自慢の温泉です。
効能は子宝!ペットを連れての新婚旅行にも最適
花みちる宿ニュー萬力の温泉は、子宝の湯として名高い高瀬温泉のお湯。
新婚旅行を始めとして、夫婦仲良く宿泊するには最高の温泉と言ってもいいでしょう。
また、胃腸病や神経痛にも大きな効果が期待できる温泉ですので、熟年カップルの旅行でも大活躍間違い無し。
元気な飼い主はペットの幸せにも直結しますから、是非訪れてほしい温泉です。
花みちる宿ニュー萬力の諸注意
それでは花みちる宿ニュー萬力にペット泊まる際の注意点です。
・犬・猫・うさぎ・ほか小動物など幅広く泊まることができます。また、犬に関しては基本は小型犬ですが、問い合わせ次第では中型犬も泊まれます。
・特に言及はありませんが、基本的なしつけ(無駄吠えしない、トイレとレー二ング済み)などは、マナーとしてしっかりしておきましょう。
・館内の移動の際は、キャリーケースやケージに入れましょう。
・室内ではケージの中に入れておきましょう。
・旅館が対応してくれるのはペットの受け入れのみです。宿泊に必要なものなどは持参しましょう。
・お食事や浴場には連れていけません、ケージに入れて留守案させましょう。
年末年始にスキーも楽しめるお宿
花みちる宿ニュー萬力は、近くにわかぶな高原スキー場があるお宿。
わかぶな高原スキー場は、新潟のスキー場の中でも穴場スポット的なスキー場で、上級者から初心者に至るまで『誰でもちょうどいい』をモットーにしたスキー場。
そんなスキー場にほど近いお宿にペット泊まれるのですから、これは年末年始のスキーシーズンは狙い目です。
近郊の施設
それでは花みちる宿ニュー萬力の近郊のスポットです。
大石ダム周辺
大石ダム周辺は、大石ダムそのものも観光スポットとして最高。
また、ダムの周りには様々なキャンプ場があり、アウトドアを目一杯楽しむことができるスポットです。
地域文化交流施設 ちぐら
猫大喜びな民芸品、猫ちぐらを直売している施設。
愛猫家は迷わず行きたい、そんな猫好きの生地とも言える施設です。
泊まれるのが犬だけじゃない旅館
花みちる宿ニュー萬力は、犬だけじゃなく、猫もうさぎもその他小動物も泊まれるお宿。
良いところもおすすめポイントもたくさんありますが、やはりこれが一番嬉しいポイントですね。
寂しがり屋のうさちゃんを連れて、温泉宿、楽しんでみてはいかがですか?
設備の古さは否めませんが、大きな不満は有りませんでした。食事は派手さはないものの、十分な量で、おいしくいただけました。
残念だったのは看板猫が亡くなられていたこと。ちょっと楽しみにしていただけに・・・。
24時間入れる掛け流しの温泉もある。
ただ温泉はかなり熱いので入る前にかき混ぜなければならない。
料理も美味しい。
県境の村で、そばの駅には日に数本しか電車が停まらない。
しかし、期待したほどの秘境感がなく、地形的に谷間ではあるが、この辺りまでが平坦な開けた土地になっており、雪山が見られれば雰囲気も違ったでしょう。
素泊まりのため、温泉を満喫するのみとなってしまいましたが、高温の具合が自分には程よく、露天風呂があれば文句なしでした。