ペットと泊まれる宿ペットと泊まれる宿を日本全国で検索

島根県にあるペットと泊まれる宿　松園

公式HP引用

【湯の川温泉 松園】はすぐ近くに位置する神庭・荒神谷遺跡に関連づけ、竪穴式住居や高床式の穀物の収蔵庫、古代の宮殿をイメージした建物と離れ専用の浴室棟 （健の湯、勾玉の湯）が建つ国内でも希少な古代の宮殿の雰囲気を味わうことができる宿泊施設です。

市内の観光スポットへのアクセスも抜群で、旅の滞在拠点としてもぴったり。

公式HP引用

全部で8室ある客室はそれぞれ違った趣で、チェックインをした瞬間から一歩をお部屋に足を踏み入れれば日々の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間へといざなってくれます。

館内では温泉や古代食をも愉しむことができ、こんな魅力的な宿の一角に愛犬と一緒に宿泊することができるのをご存知でしたか？

ペットと泊まれる施設

ここでしか味わえない古代の夕食

公式HP引用

食事は食事処でいただきます。

館全体として古代の宮殿をイメージしているため、食事にも強いこだわりがあり地元の旬な食材を使用した贅沢な懐石料理の他に『古代の宴　― 弥生の宴・縄文の舞 ―』という古代食が愉しめるコースも用意されています。

荒神谷遺跡で弥生時代の青銅器が多数発見されたのをきっかけに文献などから古代食を再現していますが、現代人の好みに合うようにアレンジしてあります。

公式HP引用

素材には地元で収穫した黒米や赤米・酥・醍醐・粟・稗・雉・猪が、調味料には自家製の天然塩・もろみ・橙酢などが使用され、古代から食物繊維と蛋白質の絶妙な組み合わせは美容と健康に最適なバランスのとれた健康食として食されていました。

使用している素材や調理方法だけでなく、まるで当時の土器を連想させる食器の数々は出雲市在住の陶芸家、安食ひろ氏の焼き物を使用していて、まるで大昔にタイムスリップしたかのような不思議な体験ができるおすすめのコースです。

もちろん島根ブランドを贅沢に堪能できるしまね和牛Ａ５、松葉ガニ、のどぐろ、岩がき、小伊津甘鯛など四季折々の島根を代表するブランド食材をふんだんに用いた極上の会席料理プランも選べますので、予約の際はじっくりと検討してみてください。

わんちゃん用の食事の提供はありませんので、いつも食べ慣れている食事を忘れずに持参しましょう。

日本三美人の湯 湯の川温泉

公式HP引用

松園の湯・湯の川温泉は和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉と並ぶ日本三美人の湯のひとつで、いずれの泉質も弱アルカリ性でナトリウムとカルシウムのイオンを含み、温泉からあがった後もお肌がしっとりすべすべになります。

その昔、出雲大社の祭神である大国主命を慕いはるばる因幡（鳥取県）の國から訪ねてこられた八上姫は、山肌の岩影からこんこんと沸き出るお湯に一浴召されると、身も心もボロボロになっていたのが元の麗しい美人神になってお会いになられた・・・という伝承があり、このお話が『美人の湯』の由来となっています。

公式HP引用

松園のお風呂は湯の川温泉の源泉を100％（源泉温度50.5度）使用し、加水・加温・循環なしのオーバーフロー式で、贅沢な源泉かけ流しの湯です。

離れには和ろうそくを灯しながら入浴する岩が特徴的な半露天風呂『健の湯（たけるのゆ）』や、ピンクとブルーの玉砂利を敷き詰めて洗い出しにし、勾玉を形取った浴槽は女性的なイメージの半露天風呂『勾玉の湯（まがたまのゆ）』が、本館には壁面にインド砂岩、浴槽・床に御影石を使用し、石の湯口には地元陶芸家による古代人の狩猟の絵が線刻された『岩しずくの湯』など古代の神秘的な世界観に浸れる造りの上質な温泉があります。

神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症の効能があり、身体も視覚も癒される空間をぜひ堪能してください。

公式HP引用

バスアメニティとしてシャンプー、リンス、リンスインシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、剃刀、シャワーキャップ、ドライヤー、フェイスタオル、バスタオル、浴衣、くつろぎ着の作務衣、スリッパが用意されています。

飼い主さんが入浴しているあいだ、わんちゃんは部屋でお留守番をしてもらう形になりますが、気持ちよすぎてついつい長風呂になってしまいがちですので、愛犬が退屈せずに楽しく待っていられるようにお気に入りのおもちゃやおやつを用意してあげましょう。

ペットと一緒に泊まれる部屋

公式HP引用

こちらの宿は古代の王族や貴族が暮らした高床式住居を再現した離れがウリですが、わんちゃんと一緒に宿泊できるお部屋は本館の１４畳ほどの和室になります。

公式HP引用

古代のイメージとはほど遠いですが、畳の敷かれた昔ながらの和室には間接照明の優しい灯りと窓から見える裏庭に癒される空間となっていて、トイレと洗面設備、エアコンなどの空調設備が併設されていて、無料Wi-Fiも完備されているので特に不自由なく過ごすことができます。

室内ではわんちゃんは自由にのびのびという訳ではなくゲージで過ごしてもらう形になります。

公式HP引用

少し窮屈な思いをさせてしまいますが、お部屋には和風テラスが併設されていて、そこではゲージから出て自由に走り回ったりお昼寝をしたりすることができますよ。

わんちゃん用のアメニティの用意は一切ないので必要な物は全て持参しましょう。

ペットと宿泊する際の注意点

公式HP引用

わんちゃんと一緒に宿泊できるお部屋は【本館和室14畳】です。

愛犬と触れ合えるテラスの付いた素敵なお部屋になっていて、出雲の自然を感じながら家族みんなで温泉旅行を愉しむことができますよ。

５㎏未満の小型犬であれば１泊 ￥2,000（税別）で同宿できます。

同宿する際の条件・注意点として

・室内ではゲージに入れること。
・トイレのしつけができていること。
・無駄吠え等のしつけができていないわんちゃんは宿泊できません。
・客室テラス以外の場所ではゲージやキャリーに入れてください。

施設ではわんちゃん用の食事の提供やアメニティの用意は一切ないので、いつも食べ慣れているごはんや食器、リード、足拭きタオル、トイレシーツ、ブランケットやシーツなどの寝具、その他必要と思われるものは全て持参する形になります。

無料で利用できる駐車場もあるので、車で来られる際は迷ったら全て車に積んでおきましょう。

ペット専用の宿泊施設ではないので敷地内にはペット連れでない方がほとんどで、お年寄りやわんちゃんが苦手な宿泊客もいるので滞在中は事故や怪我のないよう最大限配慮し、万が一愛犬に関する事故等のトラブルについてはすべて飼い主さんで対処してください。

ホテルに対してなんらかの損害がおきた場合には相応の請求が発生します。

普段はおりこうさんにできているわんちゃんでも、旅行先など慣れない環境でストレスが溜まりなぜか吠えてしまったり、いつもと違う行動をとってしまうことはよくありますので、いつも以上に愛犬の行動を気を付けて見守っていてあげましょう。

マーキング癖のある子や少しでも粗相してしまう心配がある場合は持参した敷物を敷いてあげたり、マナーウェアを着せてあげると安心して滞在できておすすめです。

館内には女将の愛犬・ココちゃんもいるのでタイミングが合えば元気にお出迎えしてくれますよ。

ペットと古の時代に浸れる

公式HP引用

わんちゃんと一緒に宿泊できる客室は古代のイメージで造られたお部屋ではないですが、食事で古代食プランを選ぶと当時の人々が身にまとっていた『貫頭衣』が部屋着として用意されます。

気分はすっかり古代人！

衣・食・住の全てではるか昔の人々の生活をどっぷりと体感することができます。

ここまでこだわりの強い宿泊施設は珍しいので今まで経験したことのない体験ができますし、何年後・何十年後に写真を見返してもきっと素敵な思い出が蘇りますよ。

施設内はドッグランなどわんちゃんに特化した設備はありませんが、周辺はのどかな環境が広がっていて、季節によっては敷地内の至る所でホタルを見つけることもできるほど。

神秘的な空気を感じながら愛犬とのんびりと散策したり、お散歩するのも素敵ですね。

ペットと巡る周辺観光スポット

【出雲大社】

八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られているのは神々をおまつりする古い神社が現在も至る処に鎮座しているからです。

そして、その中心となっているので大国主大神様をおまつりする出雲大社です。

境内にある拝殿『神楽殿』および『宝物殿』など建物内へはペットの同伴は禁止されていますが、建屋の外からは参拝することができます。

神門通りには『ご縁横町』という通りがあり、その名の通り縁結びグッズやお土産、地元特産品を販売するショップが並んでいます。

地元グルメを味わえる食事処やスイーツカフェもありますのでのんびりと散策するのにおすすめです。

神話の国・島根でペットと過ごす

いなばの白兎の神話でも有名な出雲市に建つこちらの宿は一歩足を踏み入れるとすぐに古の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が味わえ、衣・食・住のすべてにおいて古代の暮らしが体感できる希少な宿泊施設です。

神秘的で不思議な雰囲気に包まれながら良質な温泉と健康的な食事が愉しめるだけでなく、愛犬も同宿できるのは驚きです。

古代感のイメージを壊さないように造られたわんちゃん用のテラスは快適で、厳粛な自然を感じながらの観光はここでしかできない素敵な経験になりますね。