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竹田城 城下町 ホテルENのご紹介

「天空の城」と親しまれる兵庫県・竹田城跡のふもとに建つ、レストランやカフェ、ワークショップなどを併設する複合商業施設「竹田城 城下町 ホテルEN」。

ここに、大切なペットと一緒に泊まれる1棟貸しの特別室が2部屋あります。

完全貸し切りできる離れになっているので、ほかのお客さんを気にせず、愛犬とゆっくりと過ごすことができます。

愛犬と飼い主さんとが、楽しく快適に過ごすための配慮やサービスも充実しています。

また、400年続く酒造場の蔵をリノベーションした、歴史を感じる雰囲気の良いお部屋や、同じく古民家風のレストランでいただく本格フレンチなど魅力が満載。

そんなペットと泊まれる素敵な宿を、じっくりと紹介していきましょう。

ペットと泊まれる施設

地元の食材を味わえる料理

ペットと泊まれる宿は、竹田城跡の城下町にあった旧木村酒造をリノベートして、2013年に誕生しました。

旧木村酒造は、約400年もの歴史をもつ、広大な敷地面積を誇る老舗酒造。

その酒造場をできる限りそのままの形で残して改築し、竹田城跡を訪れた観光客が立ち寄り、昔ながらの暮らしや自然、歴史に触れられる宿泊棟、カフェ、マルシェなどの総合施設に生まれ変わったのです。

もちろんレストランもそのなかの一つ。

ペットと泊まれる宿のお食事は、その酒造場の発酵蔵をリノベートしたレストランでいただきます。

太い梁が張り巡らされた高い天井や、味わいのある褐色の土壁、丹波たたきの土間が歴史を感じさせてくれます。

シンプルでモダンな家具はその場所にが自然に溶け込み、落ち着いた大人の空間を演出しています。

そんなレストランで味わうのは、35年のキャリアをもち、数々の受賞歴を誇るフランス料理界の重鎮、石井之悠監修による本格フレンチ。

シェフ自ら市場に赴き、ブランド食材の多い地元、但馬・丹波、丹後の新鮮な食材をたっぷりと使い、独創性あふれる美しい料理の品々でもてなしてくれます。

悠久の時の流れを感じる和の雰囲気のレストランで、美しい本格フレンチが味わえるとは、なかなかおしゃれですね。

夕食メニューの人気ナンバーワンは、但馬牛のステーキ赤ワインソース。

「但馬牛」は、厳しい自然環境から育まれた良質な肉質をもつブランド牛です。

とろけるほどにやわらかく、深い味わいの但馬牛を、地元の焼き野菜とともにいただきます。

冬には但馬のブランド蟹「香住蟹」のフレンチ仕立ても味わえます。

こちらも色鮮やかな新鮮野菜が添えられ、見た目も華やかでとても美しいです。

ほかにも季節ごとに地元但馬産の旬の食材をふんだんに使用したメニューが楽しめます。

飲み物もお料理に合うワインや、地元の銘酒もたくさん用意されているので楽しみですね。

朝食は、地元農家グループで手間と時間をかけて育てられた旬の野菜や、新鮮な魚が楽しめる和食です。

雑穀ご飯、もしくは地元の農家で育てられた白米をはじめ、味噌汁、和洋漬物盛り合わせ、地元の豆腐店から取り寄せた湯葉豆腐、新鮮卵のスフレ風オムレツ、旬の新鮮な焼き魚などです。

地元の食材をふんだんに使用し、健康に配慮したヘルシーかつボリュームもある朝ごはんは、女性にも男性にもとても喜ばれそうですね。

ワンちゃんは、こちらのレストランでは一緒にいただけないのでご注意ください。

ペットと泊まれる宿のお風呂

ホテルにある２つの大浴場は、蔵として役割を果たしていた場所を、檜の香りただよう空間にリノベーション。

湯船は竹田城跡と雲海をモチーフにしたデザインになっていて、薪で焚いたお湯につかれば、体の芯からぽかぽかと温まることができます。

シンプルで落ち着いた雰囲気の大浴場はもちろん、温泉マークに「BATH」とあしらわれた看板や、のれん、白い壁、木のロッカーなどのおしゃれでモダンなデザインに、テンションが上がりそうです。

お風呂には、シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーなどが用意されています。

また、この大浴場のほかに、ペットと泊まれる部屋には、愛犬専用のバスタブのある広々とした専用のお風呂がついています。

旅先で、愛犬と一緒にゆったりとバスタイムが楽しめるなんて最高ですね。

シンプルモダンのおしゃれな空間で、ワンコとともにのんびりといやされてください。

木の温もりと歴史を感じる部屋

歴史ある酒造場をリノベートして誕生したペットと泊まれるホテルは、古民家ならではの木の温もりと落ち着いた雰囲気に、悠久の時間の流れを感じる建物です。

１つ１つが独立した全6棟のお部屋のうち、ペットと泊まれる部屋は1～6名利用の「楠」と、4名まで利用可能な「桂」の2部屋。

「楠」は、1棟貸しで257平米、「桂」は1棟貸しで127平米の広さのある完全貸し切りとなるお部屋。

出入り口も別なので、ほかのお客さんのことを気にせずゆっくりと過ごせます。

室内は、吹き抜けから優しい光が差し込み、落ち着いた和の雰囲気に心いやされる、特別なスイートルームです。

日本家屋の風情と非日常の空間を楽しむため、あえてテレビや時計、明るすぎる照明がないところもいいですね。

ただし、歴史的建造物の風情を残して再生しているため、遮音性や断熱性、気密性は高くないので心にとめておいてください。

ベッドは世界各国の一流ホテル御用達の最高品質のマットレスを使用しているというから、寝るのが楽しみになりますね。

またアメニティはシャンプー、リンス、ボディソープ、歯磨きセット、バスタオル、フェイスタオル、ブラシ、シャワーキャップ、ドライヤーのほか、髭剃り、浴衣、スリッパ、綿棒もついています。

さらに加湿器、冷蔵庫、湯沸かしポット、お茶セット、金庫までありますので助かります。

浴衣は持ち帰りができるよう、きんちゃく袋も用意されています。

思わぬ旅のお土産ができて、その心遣いがとてもうれしいですね。

男性用と女性用があり、サイズも多数ありますので、ぜひぴったりの1枚を持ち帰りたいものです。

さらに部屋から部屋への移動に使用できる足触りの良い「みずどり」の下駄も用意されていますよ。

ペットフレンドリーな特別室

ペットと泊まれる「楠」と「桂」は、ワンちゃんにとてもやさしいお部屋です。

床にはペット用のすべりにくい床を使用していますので、ワンちゃんは室内で自由に動き回ることができます。

また日本様式の中庭はドッグランとして利用できるほか、ペット用の足の洗い場も設置されているので大助かり。

また愛犬専用のバスタブのある広いお風呂もついているので、これならワンちゃんも大喜びしそうですね。

さらに、飛び出し防止ゲートやケージ、フードボウル2枚、愛犬用のおやつ、愛犬用のバスタオル、愛犬用シャンプー、トイレシート、散歩用エチケット袋、ウェットティッシュ、消臭除菌防虫スプレー、防臭ごみ箱、粘着ローラーと、愛犬用のアメニティがなんでもそろいます。

これなら飼い主さんも、旅の荷物が少なく済んでとても助かりますね。

ペットと泊まれる宿の注意点

1棟貸しタイプで愛犬用サービスも充実しているので、初めてワンコと旅行する家族も安心できる、ペットと泊まれる部屋。

愛犬と宿泊する際のルールや注意点がありますので、確認しておきましょう。

・宿泊できるのはワンちゃんのみ、小型犬、中型犬のみです。
・室内犬、室外犬ともに宿泊可能です。
・生後4カ月以上のワンちゃんが宿泊可能です。
・1匹目は無料で泊まれますが、2匹目から有料となります。
・客室1室あたり3匹までの受け入れとなります。
・愛犬は部屋への入室、解放が可能です。
・愛犬はレストランやロビーへは立ち入れませんので注意しましょう。
・宿泊滞在同意書、ウイルス性伝染病の予防接種（5種以上の混合ワクチン）のコピー、狂犬病予防注射済証のコピーの計3点を、チェックインまでに提出してください。
・ワンちゃんのごはんとリードは持参しましょう。

ペット宿の周辺情報

ホテルの周辺は、歴史的町並みや豊かな自然など美しいお散歩コースがいっぱいです。

ホテルから歩いて50分程で行ける標高354メートルの「竹田城跡」は、日本百名城のひとつ。

雲海の上にそびえたつ光景から、「天空の城」「日本のマチュピチュ」とも言われています。

ワンちゃんと一緒に行かれるので、ぜひ訪れてみたいですね。

また、竹田城の向かいの山にある自然公園「立雲峡」や、徳川幕府の財政を支えたといわれている「生野銀山」「明延鉱山」、貸しボートサービスもある「銀山湖」などもおすすめです。

ペットに優しく、歴史を感じる宿

1日2組限定で1棟まるごと貸し切りできる、ペットと泊まれる宿「竹田城 城下町 ホテルEN」、いかがでしたか。

ペットと泊まれる部屋は、ペットとバスタイムを楽しめるお風呂があり、床は愛犬の足に優しい仕様、庭にはドッグランと足洗い場もあって、ワンコも大喜び。

また、ペット用のアメニティも充実しているので、飼い主さんも荷物が少なく済んで楽々お泊りに来られます。

400年の歴史のある酒造場を、できる限りそのまま残してリノベートしたお部屋やレストラン、大浴場も、実に落ち着きのある素敵な雰囲気です。

周辺にもワンちゃんとお散歩できるスポットがたくさんあるペットと泊まれる宿、ぜひ愛犬と一緒に訪れてみませんか。