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ペットと泊まれる宿「ペンションノア」

新潟県・越後湯沢にほど近く、湯沢パークスキー場を目の前にするところに「ペンションノア」はあります。

冬はウインタースポーツを楽しむ宿泊客で賑わい、春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉とオールシーズン楽しめるこのお宿はペットと一緒に泊まれるお宿になっています。

こちらのお宿ではお料理がウリになっており、和洋折衷の欲張りメニューでボリューム満点の食事を楽しめるのがうれしいところ。

公式HP引用

近辺に日帰り温泉施設はありますが、お風呂は麦飯石温泉という人工温泉を使っており、旅の疲れやアクティビティで疲れた体を温泉で癒すことが可能です。

お部屋は和室と洋室の両方があり、広めに取られたスペースでゆっくりくつろげることでしょう。

そんなお宿を紹介していきます。

ペットと泊まれる施設

愛犬と泊まれる宿の食事

公式HP引用

食事はこちらのお宿のウリとなっており、夕食・朝食ともに手作りのお料理が提供されます。

夕食は和洋折衷のメニューで、スープや煮物、ハンバーグ、サラダ、おひたし、つくね団子などバラエティに富んだお料理が日替わりになっており、家庭的な田舎風のお料理や懐かしい味、季節に合わせた旬の食材を使ったお料理など、手作りだからできる工夫を凝らした料理を堪能できます。

お味もさることながら、ほどよくボリューミーなので、宿泊客からは大好評のようです。

もちろん、食事に合わせて地元で作られた日本酒やワインなども楽しめるので、満足感が高いのもうなずけます。

朝食は卵料理をメインにウインナーやシュウマイ、サラダ、お漬物をワンプレートにしたものに小鉢とお味噌汁、海苔、果物という和洋折衷のメニューが日替わりで提供されています。

朝食にはモーニングコーヒーがサービスされるので、朝一番のコーヒーで目を覚まして朝食を摂るようなスタイルも可能です。

食事はお部屋ではなくダイニングで摂る形式になっていますが、ワンちゃんはダイニングへの立ち入りが禁止されているので、食事のときはお部屋でお留守番する形になります。

人の食事に合わせて、わんこにも食事を準備してあげるといいでしょう。

愛犬と泊まれる宿のお風呂

公式HP引用

こちらのお宿はお部屋にお風呂がついていないので、男女別になっている大浴場を利用します。

湯沢スキー場の近隣に日帰り温泉もありますが、こちらでは麦飯石を使った人工温泉をお風呂のお湯に利用しています。

天然温泉のように源泉があって、24時間かけ流しというわけにはいきませんが、天然温泉と同じようにちゃんと薬効もある温泉です。

麦飯石温泉は麦飯の見た目によく似た麦飯石という石をお湯に入れています。

古来から薬石として使われてきており、その水は直接薬として使われたり、薬を調合するための混ぜ水として使われたりしてきました。

麦飯石を水道水に入れることで、カルシウムやマンガン、鉄分といった人体に必要な良質なミネラルが石から溶け出し、マイナスイオン水に変えられます。

また、水質が弱アルカリ性になるので、飲用すると肩こりや便秘に効果を発揮するほか、人体に有益な遠赤外線を放射するので、腰痛や肘、膝の痛み、神経痛、関節痛、倦怠感、冷え性、リウマチなどの症状を緩和する効能があります。

ですので、いわゆる温泉には分類されませんが、温泉と同じように浸かって効果を実感できるので、旅疲れした体やアクティビティで疲れた体を癒す効果が期待できるお風呂です。

ペットを放し飼いにできるお部屋

公式HP引用

お部屋は全部で13室あり、すべてが和室になっていますが、畳敷きではなくカーペットを敷いたお部屋になっているので、一見和室に見えないかも知れません。

余計なものが置かれていないせいもあって、実際の広さよりも広く見えるシンプルなお部屋です。

その分、羽を伸ばしてゆっくりくつろげるのではないでしょうか。

お部屋の広さは若干の差はありますが全室ほぼ同じ広さで、最大5人まで宿泊できるようになっています。

スキー場が目の前ということもあって、ファンヒーターやこたつなど暖房器具は特に充実していますが、夏場もエアコンがあるので暑さで困るようなことはありません。

ワンちゃんはお部屋の中に入れば放し飼いにしておくことができます。

ちょうど広々としたお部屋なので、わんこを入れて狭く感じることもなく、愛犬も喜んで動き回れるでしょう。

ペットと泊まるときの注意点

公式HP引用

全13室のうち、ペットが泊まれる部屋は10室となっています。

上でも触れましたが、10室のすべてでペットを放し飼いにしておくことが可能です。

受けいれ可能なペットですが、小型犬から大型犬まで、猫、小動物となっています。

受けいれ頭数に制限はありませんが、常識的な範囲で連れてくるようにしましょう。

ペットの宿泊は有料で、ペットの大きさ・種類にかかわらず1頭1泊1,000円となっています。

ペットの受けいれ条件ですが、

・予防接種やワクチンの接種を受けていること
・トイレのしつけがきちんとできていること
・無駄吠えをしないこと
・お留守番ができること

とされています。

基本的なことですので、わんこを連れてくるのに特に困るような項目はないでしょう。

食事や入浴のときはワンちゃんを同伴できないので、お部屋でお留守番をしてもらうことになりますが、お部屋でお留守番をするときはケージの中に入ってもらいます。

館内はお部屋のほか、廊下とロビーはワンちゃんの立ち入りが許可されているので、必ずリードを付けて移動するようにしましょう。

お宿の方にはペット向けの備品やアメニティは用意されていません。

ですので、ケージやリードはもちろん、毛布やシーツ、足拭きタオル、消臭スプレー、粘着ローラー、食器、食事やおやつなど、自宅で飼っている環境をそのまま持ってくる必要があります。

お部屋の設備とアメニティ

上でも触れていますが、お部屋にお風呂がないので男女別の大浴場を利用します。

また、トイレもお部屋に付いていないので、こちらの共用のトイレを使うことになります。

お部屋の設備ですが、テレビとエアコン、暖房器具のみとなっています。

金庫などがないので、貴重品の扱いには注意が必要です。

アメニティですが、ボディーソープやリンスインシャンプーなどが大浴場の方に用意されているほか、ドライヤーは貸し出し可能となっています。

歯磨きセットやひげ剃り、ブラシなど身繕いするためのグッズや浴衣などの寝間着は用意されていませんので、忘れずに持参して来館しましょう。

ウインターシーズンのサービス

公式HP引用

ゲレンデが目の前というロケーションもあって、やはりウインターシーズンがハイシーズンになります。

それもあって、お宿の方ではウインターシーズン向けの宿泊プランが用意されており、リフト1日券付きプランやレンタル付きプラン、その両方が付いているプランなどがあります。

普通の宿泊プランで来ても、お宿の方でレンタルスキーをセットで2,000円、レンタルスノーボードをセットで2,000円、レンタルウェアを上下で2,000円と手頃な価格で借りられるので、荷物になるスキーやスノーボードを持って来ずに、借りて楽しむことが可能です。

スキーやスノーボードの乾燥室なども完備しているので、オールシーズン楽しめる宿ではありますが、やはり冬場が混雑する時期だということがわかります。

愛犬と一緒に楽しめる観光スポット

湯沢高原アルプの里

湯沢スキー場に隣接している広大なテーマパークです。

大自然を活用した遊戯設備がいろいろあるほか、キャンプ場や日帰り温泉、トレッキングコースなどさまざまな楽しみ方ができるようになっています。

休憩所や食事処、カフェやお土産屋さんも併設されているので、1日まるまる遊べます。

わんこは入場無料で、園内は必ずリードを付けて移動することと、園内のロープウェイに乗車する場合はケージに入ってもらうことが条件となっています。

オールシーズン楽しめるペット宿

上記の通り、冬場は特別ですがオールシーズン自然が楽しめるという意味ではいつ来てもハズレのないエリアだけに、観光の拠点として宿泊するにはピッタリでしょう。

ペットの宿泊も柔軟に対応してもらえるので、わんこ連れでも安心して宿泊できるのが魅力と言えるでしょう。

ペット向けの施設はありませんが、大自然の中をワンちゃんと散歩できるなどいつもと違った体験ができます。

「ペンションノア」へのアクセス

電車の場合、送迎バスが用意されており、上越新幹線越後湯沢駅から送迎バスで約10分、上越線の岩原スキー場前駅、越後中里駅からそれぞれ送迎バスで3分、徒歩20分で着きます。
車の場合は、関越自動車道湯沢IC下車、約7分ほどでお宿までたどり着くことができます。