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ペンションぐっどらっく高山  岐阜県・飛騨高山にあるペットと泊まれる宿をご紹介

小京都とも呼ばれ、日本の古き良き街並みの景色を残した飛騨高山の街。

近年は外国人観光客も増え、市内は宿泊客で溢れかえっています。

そんな街の喧騒から離れ、おだやかな場所でペットと泊まれる宿をお探しの方におすすめなのが、「 ペンションぐっどらっく高山 」です。

高山市内から車で10分ほどの距離にあるこちらの宿は、小型犬から大型犬までの犬と泊まれる宿です。

なんと、小中型犬ならば2頭まで、大型犬ならば1頭までは宿泊料金が無料となっています。

昼間は北アルプスの山々が一望でき、夜には満開の星空、朝には小川のせせらぎと小鳥のさえずりが聞こえる、そんな心休まる空間でペットと一緒にやすらぎのひとときを過ごすことができます。

自然の中にたたずむ飾らない外観と、看板犬の「 りりちゃん 」を飼う愛犬家でもあるオーナーの素朴な人柄に、愛犬もリラックスして過ごすことができます。

飛騨高山は、北アルプスから流れる天然水を使った酒造りも盛んな地方です。

地酒や井戸水コーヒーでのんびりとした夜を過ごせるなど、愛犬家の方にもうれしいサービスがある「 ペンションぐっどらっく高山 」をご紹介します。

ペットと泊まれる施設

ペットと宿泊する施設概要

ペンションぐっどらっく高山は全8室、ツインが7室、トリプルが1室あります。

ペットと泊まれる宿では珍しく、ペット可の部屋とペット不可の部屋がわかれていません。

愛犬を同伴可能なお部屋は室数限定です。

宿は高山市内から約10分、国道から一本横の道に入った小高い丘の上にあります。

雪の多い飛騨高山地方らしく、屋根は雪が滑り落ちやすいように角度が急になっていて、まるで世界遺産で有名な白川郷の合掌造りを想わせる造りになっています。

他のペットと泊まれる宿でも、こういった造りだと天井がすごく高く感じられて開放感があったので、期待が高まります。

施設内にドッグランはありませんが、すぐそばに公園があります。

そちらにドッグランがあり無料で使えるそうなので、ペットが運動する環境も整っています。

宿とは別の施設なので、チェックインの前でも、チェックアウトの後でも使うことができます。

チェックインは15時からなので、早めに着いてしまってもドッグランで遊んで過ごすことができます。

ペット同伴のお部屋

公式HP引用

全室にユニットバス、トイレのついた洋室のお部屋になります。

ペンションと聞くと、狭いお部屋をイメージされる方も多いかもしれません。

こちらの宿は先ほどもお話ししたように、天井を広くとった造りになっており、非常に開放感のあるお部屋となっています。

ロフト付きのお部屋もあり、ロフトに成人男性が立って過ごすことができるほど、広々とした空間になっています。

お部屋にはテレビがついていて、そちらが壁掛けになっていることもお部屋を広く感じる要因かもしれません。

ケージやペットマット、食事や食器は備えつけられていないので、事前に準備が必要です。

こちらの宿は、ペットと泊まれる部屋と一般の方が泊まる部屋を分けていないそうです。

そのおかげなのか、お部屋の中に臭いがこもっていることや、ペットの毛が落ちていることもなく、非常にきれいになっています。

ペンションなので決して従業員の方は多くはないと思うのですが、オーナーやスタッフの方々の仕事への熱意が伝わってきます。

ペットと泊まれる宿の食事

高山と言えば、有名な食材が飛騨牛です。

こちらのペットと泊まれる宿では飛騨牛と中華料理をコラボレーションしたコース料理を、1日3組限定で予約できます。

飛騨牛は贅沢にもしゃぶしゃぶとアミ焼の2種類の食べくらべ！

やわらかく、とろけるような食感を味わえるしゃぶしゃぶと、グリルでじわじわと焼かれたジューシーさを味わえるアミ焼きの贅沢コラボ。

地酒やビールとの相性も抜群です。

中華料理の小鉢も彩とりどりの食材を使っていて、非常に華やかです。

本場中華料理とのことで、味も申し分ありません。

ボリュームもたっぷりとあり、男性の方でも十分満足感が得られます。

レストランから望める景色も絶景です。

近くを流れる小川のせせらぎや、鳥のさえずりも聞こえてきてとてもおだやかな気持ちになれます。

レストランから見える景色は春には桜、冬にはさらさらの雪が積もった見事な雪化粧になるそうです。

どの季節に行っても、それぞれの季節に応じた景色を見せてくれるのは魅力的ですね。

愛犬のお宿のルール

ペンションぐっどらっく高山はペット専用の宿ではありません。

一般の方も多く泊まっていますので、無駄吠えなどないように注意が必要です。

ペットは基本的に、お部屋で過ごすことがルールとなっています。

お食事中もレストランに連れていくことはできません。

部屋でお留守番となりますので、ケージなどは忘れずに用意していきましょう。

ペットの宿のサービス

オーナーの方も愛犬家とあって、こちらのペットに非常に気を配ってくれます。

到着すると、オーナーが荷物を持って部屋に運んでくれました。

ペットを抱っこして部屋まで行かなければいけないときに、荷物を運ぶのに車まで何往復もしたことがあるので、こういった気づかいは有難いです。

他の宿泊者が少ないときは、ペットを連れて食堂へ行くことを許可してくれたり、臨機応変に対応してくれるそうです。

高山でペットと泊まれる宿は貴重なので、チェックアウトの際は少し掃除をするなど、長く営業してもらえるように協力したいと思いました。

自然の中でペットと泊まれる

ペンションぐっどらっく高山は小高い丘の上にあり、周囲は緑豊かな木々に囲まれています。

ウッドデッキやレストランからは、北アルプスの山々が眺望でき、山のすき間からのぞく夕焼けや朝焼けは、一見の価値があります。

テラスから見える満天の星空は、周りに何もない環境だからこそ目にすることができる、都会では絶対に見れない景色です。

コンビニも車で5分ほどの距離と、決して便利で豪華な施設ではありませんが、自然の中の宿だからこそ味わえる感動があります。

緑豊かなリラックスした空間で過ごすのは、ペットにも癒しのひとときを与えてくれます。

ペットと泊まれる宿の料金

大人1名1拍2食付き（1日3組限定の 2種の飛騨牛コース）

・10,819円～（税抜）

ペットは小中型犬ならば2頭まで、大型犬ならば1頭までは宿泊料金が無料です。

3頭目からは1泊1,000円（税抜）です。

リピーターの方は3頭目も無料になるそうなので、高山を訪れた際は利用するのがお得ですね。

ペンションぐっどらっく高山　アクセス

車の利用

• JR高山本線　高山駅より車で13分
• 中部縦貫自動車道　高山西ＩＣより車で8分

ペットの宿の周辺施設

高山市内（高山祭り）

春の「 山王祭 」と秋の「 八幡祭 」の毎年2回開催され、例年多くの人でにぎわいます。

日本三大曳山祭のひとつとされ、ユネスコ無形文化遺産として登録されています。

春は4月14日～15日、秋は10月9日～10日と毎年日付が決まっているので、早めに予約を取って行くのがおすすめです。

飛騨の里

ペンションから車で5分ほどのところにあります。

世界遺産で有名な白川郷の合掌造りを再現した施設が並んでいます。

冬の時期はライトアップも行っており、海外の方からも人気のスポットです。

ペットと泊まれる宿　まとめ

ペットと泊まれる宿「 ペンションぐっどらっく高山 」は豪華な宿ではありませんが、「 また来たいな 」と思わせてくれるほっこりとした宿です。

飛騨高山地方ではペットと泊まれる宿は少ないので、ペットと泊まれる宿をお探しの方は必見です。