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「ハイパーリゾート ヴィラ塩江」香川県　ペットと泊まれる宿

春には桜、夏にはホタル、秋には紅葉、冬には雪景が楽しめる「ヴィラ塩江」。

讃岐の奥座敷と呼ばれる、塩江温泉郷のペットと泊まれるリゾートホテルです。

小型犬や中型犬であれば、同じ部屋に泊まれます。泊まるのは、ペットグッズを装備したペット専用フロアの客室。

部屋にケージが置いてある宿は、なかなかありません。

奈良時代の僧・行基が開いたとされる名湯は県内最高クラスのpH値で、美肌へ導きます。

食事では季節の地元食材を使った和食やフレンチを2つのレストランで提供。

バーベキュープランを選べば、ペットと一緒に食事を楽しむこともできます。

山間の自然豊かな地で、愛犬とゆったりくつろげる「ヴィラ塩江」を紹介していきましょう。

ペットと泊まれる施設

ペットと泊まれる客室について

専用フロアの客室へ

「ヴィラ塩江」では、ペットと宿泊する人に向けたペット専用フロアを用意しています。

このフロアの客室は畳のスペースを備えた和洋室で、シャワー・トイレ付き。

2台のベッドと2組のふとんセットがあり、2～4名が宿泊できます。

33平米あるので、2人で泊まるならかなりゆとりがある広さでしょう。

トイレシートや消臭スプレー、ペット用ケージといったペットグッズも装備しているので、宿泊する際の荷物になりません。

場所はロビーのすぐ近くですから、ワンちゃんと散歩へ行く時にも便利ですよ。

外には足洗い場があり、フロントに尋ねれば足洗い用の水入りバケツと、足拭きタオルも用意してもらえます。

ペットは客室のケージに入れる

「ヴィラ塩江」の館内でペットが入れるのは、宿泊する客室だけ。

客室内でも、ペットをケージに入れるのがルールとなっています。

リードを外して部屋で遊ばせている時に、たまたまドアが開いてペットが逃げ出した…なんてことになったら大変です。

かわいい愛犬と泊まることで、ホテルや、ホテルで休暇を楽しむ人に迷惑をかけないためにも、決められたルールを守りましょう。

ペットと泊まれる宿の食事について

四国の食材を使った和洋のディナー

ペットと泊まれることだけを重視していた人は、ここのお料理の味に驚くかもしれません。

「ヴィラ塩江」のレストランでは、地産地消を心掛け、新鮮な四国の食材を使って四季の移り変わりを美しく表現した和洋のディナーがいただけます。

「レストラン 四季」では和食を、「レストラン フォーシーズン」ではフレンチを提供しており、それぞれの魅力を取り合わせたヘルシーな和洋懐石コースも用意。

料理に合わせて、ワインや四国の地酒などを選ぶのも楽しい時間です。

宿泊した人からは、「とにかく料理がおいしかった」という声多数！

種類豊富な朝食バイキング

朝食は午前7時から9時半で、その種類の多さに圧倒されます。

ディナーと同様に、朝食でも地元の新鮮食材がたっぷり味わえますよ。

香川名物の讃岐うどんもあり！

なお、和洋のバイキングスタイルが基本ではありますが、場合によっては自慢のお弁当や、和洋コーススタイルになる日もあります。

ワンちゃんとバーべーキュー

季節によっては、中庭でバーベキューを行うプランが登場します。

ここならレストランとは違って館内には当たりませんから、ペットと一緒に食事をすることも可能です。

屋根付きの会場なので、雨の日でも問題ありません。

プランは2種類あり、道具と食材が全て用意され、準備も片付けも不要な通常のプランと、セルフバーベキュープランがあります。

セルフバーベキュープランの方がお値段はお得になりますが、やはりおすすめは通常のプラン。

食材はお肉と野菜だけでなく新鮮な海鮮も登場し、かつボリュームがあるので、おなかいっぱいになりますよ。

90分のソフトドリンク飲み放題も付いてきます（アルコールは＋850円）。

ペットと泊まれる宿のお風呂について

効能豊かな四国の名湯

犬と泊まれるホテル、「ヴィラ塩江」の最大の魅力とも言えるのが天然温泉です。

奈良時代の僧・行基が開いたといわれる歴史のある温泉で、香川県の出身である弘法大師空海も、この湯での湯治を人に勧めたとか。

アルカリ性低張性鉱泉に分類されるお湯はアレルギー疾患やリウマチ、皮膚病、冷え性などに効果を発揮し、疲労回復、健康増進、美肌効果もあり！

温泉はpH（ペーハー）値が高いほど美肌効果があると言われていますが、「ヴィラ塩江」のお湯はpH値9.6と県内最高クラスなので、お肌をしっとりすべすべにしてくれます。

ペットと一緒に入ることはできませんが、県外からもファンが訪れる、いいお湯なのです。

露天風呂は眺めよし

「ヴィラ塩江」のお風呂のよさは、泉質だけではありません。

隣接する内場池（ないばいけ）の景色を見下ろす総ヒノキの露天風呂は、心地よいヒノキの香りに包まれながら美しい池の風景が堪能できるのです。

山の緑も目にまぶしく、時間を忘れて過ごせますよ。

内湯ではジャグジー付きの大浴場と、サウナ、水風呂も完備しています。

愛犬との旅行でなくても、日帰り入浴をしたくなる心地よさです。

ペットと宿泊するには

ペット同伴プランをチョイス

「ヴィラ塩江」でペットと宿泊する際は、ペット同伴プランを選択します。

予約画面に「ペットポリシー」が掲示されますので、その内容をよく読み、同意してから予約に進みましょう。

予約画面には備考欄がありますから、そこにペットの種類（犬種）と大きさ、頭数を記入することも必要です。

ペットが1頭増えれば、2100円の追加料金がかかります。

宿泊条件を守る

ペットと泊まる条件は、他のペットと泊まれる施設とほぼ同じです。

トイレのしつけができていること。

予防接種を受けていること。

無駄吠えをしないこと、きちんとお留守番ができること。

そして、ペットが発情中の場合は宿泊を避けること。

これらは予約画面で掲示されるペットポリシーにも書かれています。

泊まれるペットについて

泊まれるのは小型犬と中型犬のみ。

ペットと同伴できるホテル、「ヴィラ塩江」。

ここに泊まれるペットは、客室のケージに入るサイズ、つまり小型犬と中型犬だけです。

大型犬や猫などは宿泊できません。

小型犬や中型犬の中には、大きな犬を怖がるワンちゃんもいますから、逆にありがたいかもしれませんね。

ペットの食事について

フードの提供はありません。

愛犬と旅行ができる「ヴィラ塩江」ですが、ここのレストランでは、ペットのフードは提供されません。

ペット用の食器と合わせて、持参することをおすすめします。

ただし、屋外のパティオでワンちゃんとお茶を楽しむ場合には、特製ワンちゃんクッキーが注文できるとか。

フロントに気軽に問い合わせてみましょう。

ペットと宿泊する時は

食事・カラー・リードを持参

先ほども述べた通り、まずペットの食事を持参しましょう。

加えて、カラー（首輪）・リードの持参が義務づけられています。

まれに、ワンちゃんにリードをつけず散歩している人がいますが、「ヴィラ塩江」ではリード着用必須ですので、ご注意ください。

犬と泊まれる宿とはいえ、専用フロア以外には、犬が苦手な人がいるかもしれません。

館内は抱っこもしくはケージで移動

館内でペットが入れるのは客室のみですから、必然的に、移動中はペットを抱っこするか、ケージに入れることになります。

抱っこをするのが大変な大きさ（重さ）のペットなら、家からケージを持って行った方が飼い主さんも楽でしょう。

客室にペットだけを残して外出するのもNG。

施設での一時預かりサービスは行っていないので、常にペットから離れないでくださいね。

その他、施設について

娯楽施設がたっぷり

ペットと一緒に泊まれる「ヴィラ塩江」には、夏季限定のプールとナイトプール、家族で遊べるゲーム＆コミックルームに、バーやカラオケルームまであります。

娯楽がたくさんありますので、思う存分休暇が満喫できますよ。

特に、ホテルでナイトプールに入れる場所は香川でも数が限られますから、ナイトプール未経験の方はお試しあれ！

広々とした駐車場

無料駐車場は、車が60台駐車できる広さです。

台数には余裕がありますから、事前に予約をしておくことも不要です。

山間で少し道が狭くなるところもありますが、危険な道ではありませんので、ドライバーも安心して泊まりに行きましょう。

また高松空港や、ことでんバス塩江線の塩江バス停からホテルへ行くのであれば、送迎もお願いできます（要予約）。

近郊のペットと楽しめるおすすめスポット

しおのえふじかわ牧場

ホテルから徒歩約5分、ペットと来場できるこぢんまりとした牧場です。

ホルスタイン牛の乳搾り体験や、チーズ・バター作り体験ができます（有料）。

搾りたての牛乳のおいしさを、ぜひ味わってみてください。

ちなみに、どんな動物でも来場OKですが、牧場には牛や馬といった大型動物がいますのでペットのリードやキャリーは必須です！

まとめ

塩江温泉郷にはいくつものホテルがありますが、ペットと宿泊できるのは「ヴィラ塩江」だけです。塩江の美しい景色、趣向を凝らした料理、歴史ある温泉、全てが大満足の場所は地元民からも高評価。大切なペットと一緒に、快適なリゾート時間を味わってくださいね。