もくじ
ペットと泊まれる宿「サーフサイドBed&Breakfast」
沖縄でも指折りの観光スポット、万座毛からほど近いところに「サーフサイドBed&Breakfast」はあります。
お宿の名前でわかるように、サーフィンをはじめとしたマリンスポーツが楽しめるシーサイドにあるこのお宿は愛犬と一緒に泊まれる宿です。
小高い丘の上に建っているお宿は、知る人ぞ知る恩納グスクの森というヒーリングスポットの中にあり、森と海を一望できる絶好のロケーションです。
海辺を連想させる白と青を使った清潔なイメージの建物で、お部屋は全部で6室あります。
どのお部屋も天井が高く取られており、開放感のある造りになっています。
もちろん、ワンちゃんと同室での宿泊がOKで、お部屋の中では放し飼いにすることも可能です。
愛犬と一緒にリゾートを満喫できるということで、愛犬家からも大好評のこのお宿。
そんな「サーフサイドBed&Breakfast」をご紹介していきます。
ペットと泊まれる施設
施設名 | サーフサイド Bed&Breakfast | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村字恩納294-1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
入れる場所 |
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料金 | ¥6,545(税抜)~/人 (大人2名利用時) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
温泉・風呂情報 | 無し | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
ペット宿泊 備考欄 | ペット無料 ワンちゃん連れでないお客様もいらっしゃいますので、無駄吠えやトラブル等は飼い主様の責任の下で管理頂きますよう宜しくお願いいたします。沖縄地方は年中温暖な気候なので、フェラリアお薬、ワクチン接種等をすませてお越しください。 |
わんこと泊まれる宿の食事
「サーフサイドBed&Breakfast」はお宿の名前にも入っている通り、朝食の提供はありますが、残念ながら夕食に関しては提供がありません。
お部屋の方にもキッチンなどはありませんので、自炊もできなくなっています。
その代わり、オーナーがオススメの居酒屋などを紹介してくれます。
海が目の前にあるロケーション最高の居酒屋で沖縄料理のバリエーションが豊富なほか、泡盛初心者や泡盛好きな人向けに泡盛の飲み比べセットなどが用意されているお店であったり、地元の大将が経営していて、地元の人が集まって飲んでいるようなローカルな居酒屋では、正統派の沖縄の家庭料理を堪能できたり、この店でしか食べられない「クジマの味噌炒め」などオススメの一品がある店だったり、オーナーのチョイスはハズレなしです。
お宿から徒歩では少々距離があるお店の場合は、車で行って帰りは運転代行を使って帰ってくるようにおすすめしています。
朝食はアメリカナイズされている伝統的なブレックファストスタイルです。
トーストした食パンにコーヒー・紅茶、サラダ、ヨーグルト、卵料理、ベーコンなどの肉類、ポテトといった軽いけれど、ちゃんとお腹を満たしてくれるメニューになっています。
コーヒー、紅茶などはおかわり自由なので、朝食の後に少しお茶を楽しんでから行動を始める、なんてことも可能です。
オーナー特製のタコライスなども別注でいただくことができます。
野菜豊富で、ボリューミーな一品なので朝からがっつり食べたい人にはおすすめです。
食事は落ち着いた雰囲気のラウンジでいただきます。
わんこに関しては、小型犬限定かつケージやバッグの中に入ってもらうことを条件に同伴可となっています。
ただし、ワンちゃん用の食事はないので、お部屋に戻ってからあげるといいでしょう。
犬と泊まれる宿のお風呂
「サーフサイドBed&Breakfast」は全6室あるすべてのお部屋に入浴設備があります。
ただ、浴槽などはなくシャワーのみなので、お風呂に入るというよりは、マリンスポーツや散策などで汗をかいたあと、シャワーで汗を流すという感じになるでしょう。
沖縄ということもあり、また観光スポットの近所ということもあって、周囲は観光客目当ての飲食店や、宿泊施設はいろいろありますが、残念ながら温泉のような入浴施設はありません。
ですので、ここは温泉などお風呂を楽しむリゾート地ではなく、海を存分に楽しむリゾート地だと割り切って、お風呂については汗や汚れを流してさっぱりするだけのもの、と思って利用する方がいいでしょう。
設備はシャワーだけですが、ワンちゃんについては入浴不可です。
その代わり、わんこ専用のシャワーが用意されているので、ビーチなどで砂だらけになった体もキレイにしてから部屋に上げられます。
ペット放し飼い可能なお部屋
「サーフサイドBed&Breakfast」のお部屋は全部洋室で、ベッドの数や部屋の形で4種類のお部屋にわかれています。
一番多いのがツインルームで、天井が高く取られていて開放感のあるお部屋は、ツインというには広々としたスペースです。
海側に面したお部屋が全部で3室用意されています。
ベッドが3つあるトリプルは静かな森側に面したお部屋で、こちらも天井が高く取られているので、広々とした印象です。
さらにもう1つベッドが増えたフォースではベッドが4つありますが、お部屋に圧迫感がなく、ゆったり過ごせるでしょう。
このお部屋も、森側に面したお部屋になっています。
最後の1部屋はツインルームですが、ロフトがあったりトリプルよりお部屋が広く取られたメゾネットタイプのツインで、1.5階分を贅沢に使った空間なので、開放感とゆったり感は格別です。
いずれのお部屋も館内を通らず、外から直接入れるようになっているので、プライベートルーム的な感覚で使うことができます。
ペットについてはどの部屋でも一緒に泊まることができ、お部屋の中では放し飼いにしておくことが可能です。
ワンちゃんも広い部屋でのびのびと過ごすことができるでしょう。
ペットと泊まるときの注意点
上でも触れましたが、わんこはどのお部屋でも宿泊可能で、お部屋の中では放し飼いにしておくことができます。
その他、シャワー室以外は館内を自由に移動可能なので、リードを忘れずに持ってきましょう。
ただし、朝食時については小型犬のみ同伴可で、ケージやバッグに入ってもらう必要があります。
ペットの受けいれについてですが、小型犬から超大型犬まで室内飼いをしていれば同泊可能です。
ワンちゃん同泊可能なお宿では珍しく、受けいれの年齢制限が設けてあり、4カ月以上経過したわんこでないと宿泊できません。
また、受けいれの頭数制限があり、1部屋につき2頭までとされています。
受けいれ条件ですが、
・予防接種・ワクチンの接種を受けていること
・トイレのしつけがきちんとできていること
・無駄吠えをしないこと
が挙げられています。
どれもペットと同泊できるお宿では条件に挙げられるものばかりなので、普通に飼育していれば問題なくクリアできるでしょう。
「サーフサイドBed&Breakfast」はワンちゃん専用の設備がいろいろあり、ドッグランをはじめ、ペット専用シャワーが設置されています。
ただ、食器をはじめトイレシートや毛布、シーツのような寝床、食事は提供してもらえないので、自前で持ち込まなければなりません。
また、外出時に愛犬を連れていかれない場合は、無料でペットを預かってもらえ、オーナーは県の動物取扱責任者の資格を持ち、きちんとした預かり所があるので、安心してワンちゃんを預けて出かけられます。
預かり施設が充実している分、わんこだけを部屋に残してお留守番させることは厳禁です。
愛犬お宿の設備とアメニティ
まず、お部屋の設備ですが、上でも触れた通り全室にシャワーと温水便座付きトイレが設置されています。
その他、テレビ、冷蔵庫、エアコン、お茶セットなどが用意されています。
アメニティですが、リンスインシャンプー、ボディソープ、歯磨きセット、バスタオル、ハンドタオル、ドライヤー、ひげ剃りなどが利用可能です。
浴衣のような寝間着の用意はないので、あらかじめ持参して宿泊にきましょう。
ペットと楽しめる観光スポット
万座ビーチまで車で10分のところにお宿があるので、ビーチで思い切りわんこと一緒に遊べます。
沖縄有数の景勝地、万座毛も車で3分なので、絶景を楽しみながら周囲をお散歩するのもいいのではないでしょうか。
また、サーフサイドのカヤッククラブは沖縄唯一の会員制愛犬専門カヤックのクラブで、愛犬と一緒にカヤックで海に出て広々とした景色を堪能できます。
初心者でも安心してワンちゃんとカヤックを楽しめるよう、1日1組限定ですが、マンツーマンガイド制でツアーも開催されています。
わんことマリンリゾートを楽しめる
お宿でもワンちゃんを2匹飼っていることもあり、オーナーがペットとの宿泊に理解がある人です。
そのおかげもあって、気軽に愛犬を連れてきて不自由なく宿泊できるだけでなく、人もマリンリゾートを思う存分楽しめる環境がそろっています。
マリンリゾートを満喫し、わんこも一緒にのびのびと過ごさせてあげられるのは沖縄のお宿ならではでしょう。
絶好のロケーションに囲まれたお宿なので、愛犬と一緒に沖縄を堪能したい方にはオススメです。
犬と泊まれる宿へのアクセス
バスを使う場合は、那覇空港から名護西線(120番)バスに乗車し、万座ビーチ前バス停下車、徒歩10分です。
車を使う場合は、那覇空港から沖縄自動車道屋嘉IC下車、旧58号線を経由してきます。所要時間は60〜70分程度です。