ペットと泊まれる宿ペットと泊まれる宿を日本全国で検索

ポエティカル　ペットと泊まれる温泉宿

中部山岳国立公園の標高1500ｍに建つ、ペットと泊まれる温泉ペンションです。

乗鞍高原の自然の中に立つロッジ造りの建物を見れば、気分はもうアルプスのハイジ！

ペットと一緒にペンションの周りを散策しながら原生林で森林浴をすれば疲れた身も心も癒されます。

夕食は和・洋・中華が日替わりで、朝食には雑炊や焼き立てパンがどっさり。

自慢のお風呂は、乗鞍高原温泉の源泉かけ流しの貸し切りもできる内風呂に露天風呂。

２４時間入浴できますから、白く濁った露天風呂にのんびり浸かりながらご来光を拝んだら何か良い事があるかもしれませんね。

それとも夜空に煌めく満天の星からこぼれ落ちる流れ星が願いを叶えてくれるかな？

ペットと泊まれる施設

ペット宿の美味しい食事

このペンションの夕食は和食、洋食、中華が日替わりで提供されるのが特徴で、連泊しても飽きることなくオーナーの奥様手作りの品々をボリュームたっぷりのコースで味わうことができるのです。

せっかく泊まるなら３連泊してしまいたいと思うのは私だけではないはず。

和食の定番料理は岩魚の唐揚げ、頭からバリバリいけちゃいます。また和食には秋、冬なら鍋料理がついてくることがありますよ。

洋食で好評なのは和牛ほほ肉の赤ワイン煮、ほほ肉の煮込み加減が切妙で最高の食感で、もうワインが何杯でも行けちゃいますね。

あと信州味噌ベースのピザも大好評ですよ。

そして、中華料理は本格的な料理がこれでもかとばかりに出てきます。

その中でもリピーターさんたちのイチ推しは辛口な麻婆豆腐で、この料理が出される日に当たればラッキーですよ。そのほかの中華の定番料理は青椒肉絲や黒酢を使った酢豚などでどれも人気料理です。

食後のデザートもかなり充実していて、もう別腹がいくつあっても足りないくらいです。

さらに誕生日や結婚記念日などのアニバーサリーには特別なケーキを用意してくれますので、予約の際にその旨を伝えておくと良いでしょう。

翌朝の朝食は洋食か和食かを選べて、奥様の料理は朝食でも美味しさ満載です。

洋食は種類豊富な毎朝焼き立てのパンやジャムが最高に美味しくて、気がついたら食べ過ぎてしまってお腹が苦しくなっていること間違いなしです。

和食は焼き魚や、きのこなどの具沢山な雑炊がメインの定食で、温かい雑炊が前の晩に食べ過ぎたお腹を優しく癒してくれます。

和食洋食のどちらでも牛乳やフレッシュジュースにコーヒーなどの飲み物はセルフで飲み放題になっています。

なお食物アレルギー等がある方にはメニューを調整してくれますので、予約時に忘れずに申告しておきましょう。

ペット宿の天然温泉かけ流し風呂

食事と並ぶこの宿の「売り」は源泉かけ流し（加熱あり）の温泉風呂です。

乗鞍高原温泉は白く濁った酸性硫化水素泉で主な効能には神経痛、筋肉痛、慢性消化器病などがあげられていて、その名湯が24時間かけ流されている３つの温泉浴室はどれも総木造りの落ち着いた雰囲気です。

「小春の湯」は四角い湯船で広めの洗い場がある内湯、「満天の湯」は丸い湯船で小春に比べると少し狭いのですが、外に小さな露天風呂付きです。

てして「雪花の湯」は広い露天風呂で、高原の風を感じながら青空、星空を堪能できる解放感たっぷりです。

なお、この「雪花の湯」だけは館内と繋がっていないので玄関から一度外に出て駐車場奥にある出入り口を使うことになります。

どの浴室も暖かな季節では終日貸し切りで利用できますが、寒い季節は夕食時間までは「小春の湯」と「雪花の湯」を繋げて男湯となり「満天の湯」が女湯となります。

この季節は夕食後から男湯、女湯それぞれ貸し切り利用することができるようになります。

ペット宿の清楚なお部屋

ペットと一緒に泊まれる洋室２室のほかには２人から最大５人までの洋室が6室、10畳の和室が１室あるので大家族でも泊まれますよ。

ペット対応洋室「やまざくら」は最大５名まで泊まれて、中二階のロフトと５畳半の畳スペースがあります。

１階部分は少し狭く眺望が良くないのですが、中二階に上がれば山が見えます。

もう一つのペット対応洋室「たんぽぽ」は最大４名までで、中二階がありませんが外へ出入りできるドアがついていてペットを直接部屋に入れることができます。

この部屋ではトイレ、洗面台が中にはなくて、部屋から出てすぐのところあります。

なお、ペットを部屋に入れる際には館内を歩かせることができませんので、「やまざくら」には飼い主が抱っこして連れていくことになり必然的にこの部屋は小型犬や中型犬用ということになります。

抱っこができない大型犬を連れて泊まる場合は、外から直接出入りできる「たんぽぽ」を予約しましょう。

同様に食事のダイニングにもペットを連れては行けません。

食事中や入浴中は部屋で留守番させることになりますが、その際に鳴き続けるような場合は外の車の中で留守番をさせてください。

ペンションの全てのお客さんがペット連れではありませんのでマナーとして配慮してくださいね。

ペット宿で飼い主が気を付けること

・ペットの予防接種、ワクチン接種は受けておくこと。
・宿泊する２、３日前にはシャンプーしてキレイにしてあげたいてすね。
・トイレの躾けができていない子や無駄吠えする子は泊まれません。
・トイレシートが必要ならば忘れずに持参しましょう。
・部屋へのマーキングなどが心配でしたらマナーベルトなどを用意しましょう。
・ペットの食事は用意できないので、いつも食べ慣れたものを持参してください。
・部屋や車で留守番させる時のために大好きなおやつなどを用意するのもいいですね。
・いつも使っている食器も持参した方が良いですね。
・同じくいつも使っていて匂いの浸み込んだ敷物や毛布なども持参しましょう。
・ケージは無くとも泊まれますができれば用意した方が良いでしょう。
・館内は一緒に歩けませんが、リードをお忘れなく。
・ペットを外からお部屋に入れる際には足洗い場で必ずキレイにしておきましょう。

そのほかのサービスと注意

・現地でのお支払いは現金のみとなります。
・客室、ダイニングは禁煙で、たばこはベランダの屋根付き喫煙所で喫えます。
・館内のトイレは全て洗浄機能付き便座です。
・お部屋のアメニティは、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシセット、コップ、
湯沸かしポット、お茶で、浴衣とドライヤーは館内（２階の廊下）に置いてあります。
・お部屋のテレビは26インチ、館内どこでもWi-Fiが使えます。
・各部屋１台分の無料専用駐車スペースがあります。
・スノーシーズンでは四季―、スノーボードのレンタルがあります。
なお冬季に車で行く場合には積雪のためにタイヤの滑り止めが必要です。
４駆車にスタッドレスタイヤまたはタイヤチェーン、２駆車にはタイヤチェーンが必要となりますのでご用意をしっかりしておいてください。

ペット宿近隣の観光情報

ペンション自体が乗鞍高原の真ん中にあるので足元から大自然が拡がっていて、春から秋は散策や乗鞍山登山、冬はMt.乗鞍スノーリゾートでスキーやスノボが楽しめますよ。

乗鞍スカイラインは日本一高所を走る自動車道で2003年から観光バス、タクシーのみが通行可能になりましたが眺望は最高です。

「神の降り立つ地」上高地も通年マイカー規制があり、２カ所の駐車場でシャトルバスに乗り換えなければ行くことができず、有名な大正池や梓川にかかる河童橋などインスタ映えの撮影スポットだらけの景勝地です。

松本城は戦国時代に築かれた深志城が始まりで、日本最古の複合式の五重の天守は国宝に指定されていて、白黒のコントラストがアルプス山脈に映える美しい城です。

安曇野の大王わさび農場の広大なわさび畑を見ながら“わさびソフト”と“わさびコロッケ”はいかが？

農場内のレストランではわさびスカッシュや本わさび丼が大好評です。

ペットと泊まれる温泉宿のまとめ

乗鞍高原は四季折々、見応えのある自然の風景が展開される景勝地。

とても１日２日では満足できないでしょう。

また乗鞍温泉郷の４つの温泉はそれぞれ泉質と効能が違いますから、温泉の入り比べなどをしながらゆっくり楽しみたいですね。

ぜひ立地、食事、温泉と何をとってもコスパが高いこちらのペンションに連泊して、ペットと一緒に家庭的なおもてなしを受けながら「のりくら時間」を過ごしたいですね。

ただし、奥様が作るご飯が美味しいからと食べまくっていると、帰るころにはお腹周りが大変なことになっているかもしれませんのでご注意を。