もくじ
夜景で有名な函館は津軽海峡の新鮮な魚介の宝庫として人気が高く、北海道新幹線の駅が遠くても在来線に乗り換えて市内に足を運ぶ観光者が絶えません。
そんな函館市内にペットと宿泊できるホテルが増えているのをご存知でしょうか?
函館駅や朝市、金森赤レンガ倉庫などに近く、函館市内観光に最適なペットと宿泊できるホテルを2軒、ここでご紹介します。
HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館
センチュリーマリーナ函館の朝食バイキング最高です。エッグタルト食べたい🤤 pic.twitter.com/zgBkxypYGI
— ぽち (@kp6ezYoG8l68UUr) March 18, 2022
2019年5月開業で、最上階の天然温泉スパ・ステラでは、茶褐色の天然温泉と露天風呂があり函館山の景観や夜景を楽しめます。
ホテルはB&Bで朝食のみですが、函館の美味しいフレンチレストランや新鮮な魚介類を味わえる名店が周辺あって外食には困りません。
なお、ウェルカムドリンクはコーヒーなど飲み放題で、外食後はバーで北海道のクラフトビールなどを楽しめます。
ペットと宿泊可能なドッグラバーズ
ドッグラバーズルームが2部屋あり、20kg以下の中型犬までのワンちゃんが2頭まで泊まれて自由に過ごせます。
足が滑りにくいタイルの床は掃除がしやすいので安心です。
お部屋が1階でテラス側に駐車場があり直接出入できて、車のワンちゃん連れ旅行では荷物の出し入れや散歩に便利です。
デラックスドッグラバーズ(46.0㎡、定員2名)
ゆったりくつろげる大きなソファーセットが置かれたスペースがあります。
お部屋には天然温泉かけ流しのバスルームがあり、スパ・ステラに行かなくとも温泉入用を楽しめます。
ドッグラバーズ(31.0㎡、定員3名)
デラックスと比べれば少し狭めですが、ワンちゃんと過ごすのには十分なスペースがあり、エキストラベッドの利用で3名まで宿泊可能です。
ドッグラバーズの設備とアメニティなど
テラスにはコルクのタイルが敷き詰められ、小型のワンちゃんなら走り回れる広さがあり、ちょっとしたドッグランになります。
テレビに冷蔵庫、加湿空気清浄機などが完備され、人用のアメニティにルームウェアとスパ・ステラへ出かける際の館内着と館内履きが備えられています。
また、ネスカフェのネスプレッソやジャスミンティーなどのサービスが嬉しいですね。
ワンちゃん用のアメニティは、ケージ・トイレトレイ・トイレシーツ・食器・消臭スプレー・粘着テープがあるので、フードやオヤツなど足りないものを持参してください。
朝食レストラン「YUUYOO TERRACE HAKODATE」
朝食は150種以上のビュッフェスタイルで、刺身や海鮮丼、地元野菜のサラダや玄米ご飯が味わえます。
また、ハチの巣があるのに驚かされますが、その天然ハチミツをブルーチーズと合わせて楽しめるよう、スパークリングワインなども用意されています。
HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS
道南旅行4泊目は函館の「HAKODATE男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS」。「暮らすように過ごす」がコンセプトのコンドミニアム型ホテル。スタイリッシュな部屋はすこぶる快適で使いやすく、バルコニーやビューバスからは函館山を望むことができます。近くのカフェから朝食を持ってきてくれるサービスも嬉しい pic.twitter.com/t3PGAj96ve
— ロプロス (@ropross) January 11, 2019
「函館のセカンドハウス」がコンセプトで、全室にキッチンが付いているコンドミニアム型ホテルです。
ホテル内にはカフェのみでレストランはなく、函館市内のお店に送迎付きの食事プランが用意されています。
また函館朝市が目の前で、素泊まりで朝市の美味しい魚介類を買い込んで楽しむロングステイのリピーターも多数です。
ペットと宿泊できる「ドッグフレンドリーツイン」
フローリングの41m²のツイン4室と49㎡スーペリアツイン1室があり、全室南向きのビューバスとトイレ付きでどちらも定員3名までです。
20kg以下の中型犬以下は3頭、30kg以上の大型犬が1頭まで自由に過ごせて、テーブルとイスがあるバルコニーが付いています。
調理しやすいフルキッチン
キッチンには次の調理設備や器具類、食器類が完備されています。
- コンロ
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- ワインオープナー
- 調理器具(フライパン・鍋・まな板など)
- 食器類(箸・カトラリーなど)
人用とワンちゃん用のアメニティ
人用にはバスアメニティにタオル類のほかに、ナイトガウンが用意されています。
また、ワンちゃん用には以下のものが置かれています。
- ケージ
- トイレトレイ
- トイレシーツ
- 食器(フード用・水用)
- 粘着テープ
- 消臭スプレー
- フローリングワイパー
これらのほかにいつものフードやオヤツを忘れずに持参してくださいね。
ホテルおすすめの飲食店で函館の味覚を楽しむ食事プラン
予約時に選べるプランで、対象の飲食店にはいずれも函館の名店がセレクトされています。
「街が食卓」
送迎付きで割安に食事を楽しめるプランで、ディナーは次のお店から選べます。
- スペイン料理店 レストラン「バスク」
- くずし割烹「和のふ」
- すき焼き「阿佐利本店」
- 「はこだて鮨金総本店」
- 旅館「一乃松」
- フランス料理店 「唐草館」
また、朝食には朝市近辺にある以下の飲食店の海鮮丼を味わえます。
- 海鮮味処「すずや食堂」
- 味処「きくよ食堂」
- 食堂「茶夢」
- 「味の一番」仲通り店
- 「うにむらかみ」函館店
- 鮨処「はこだて」
「部屋街食」
名店の味をお部屋食で楽しめるプランで、ワンちゃんをお部屋で留守番させるのが心配な飼い主さんにおすすめです。
- 「宝来町 阿佐利本店」すき焼き
- 「はこだて鮨金総本店」手巻き寿司
- 「はこだて鮨金総本店」握り寿司&寄せ鍋 (冬季限定)
また朝食もオーダー可能で、「すずや食堂」の海鮮丼か和定食、あるいはカフェの手造りパンの洋食セットを選べます。
函館でペットと宿泊できるホテルおすすめ2選・まとめ
苫小牧へ向かうフェリーから見た朝日と、八戸に戻る時に乗ったフェリー。
犬連れ旅行の選択肢のひとつ。
うちのわんこは多少の揺れにも動じず、ぐっすり寝ているようでした。飼い主は念のため酔いどめ薬を服用。
貴重な
船旅でした(^^) pic.twitter.com/yOSwg6X3cb— sasa0 (@sasa0_0413) May 30, 2019
函館旅行は新幹線が便利ですが、ペット連れは荷物が多く車の方が楽なので、函館へのペット連れ宿泊旅行にはフェリーの利用がおすすめです。
最近ではペットもお部屋に入れて、ドッグランなどが設けられたフェリーもあるので、時間はかかりますがペットへの負担が少ない船旅も検討してみてくださいね。
また、増えてきたとはいえ函館市内でペット宿泊可能なホテルはまだ少ないのが現状です。
市内の宿が予約できない場合が考えられるので、移動しやすい車での旅行をおすすめします。