ペットのためになる情報

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犬の毛玉を放置しても大丈夫？対策やほぐし方をご紹介

1 犬の毛玉はなぜできるの？
2 毛玉ができやすい犬は？
3 犬が毛玉を吐くことがあるの？
4 犬の毛玉を放置するとどんな病気になるの？
5 犬の毛玉を防ぐ対策
6 犬の毛玉をほぐすブラッシングのやり方
7 犬の毛玉を放置しても大丈夫なの？対策やほぐし方をご紹介・まとめ

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愛犬に毎日ブラッシングをしてあげていますか？

面倒くさいからとブラッシングをサボっていると、短毛の犬でも毛玉は簡単にできてしまうのです。

そして、「まあ、別に嫌がっていないからそのままでもいいや」などと放置しておくと、毛玉が原因で犬に病気を起こすこともあります。

ここでは毛玉ができる原因や、取り除く方法などをご紹介します。

犬の毛玉はなぜできるの？

わたしの出勤と同時にお散歩にでかけた同居人からこの写真が送られてきて変な声出そうになった　毛玉になってないことを祈るしかない pic.twitter.com/fbEAvUP4Bl
— キッカさん (@chiisai_dog) November 23, 2021

ワンちゃんに毛玉ができてしまう原因には次のことが考えられます。

ブラッシングがきちんとされていない
毛がこすれ合う部分がもつれて固まる
汚れがこびりついて固まる
静電気によって毛がもつれて固まる
シャンプーの後のブローが足りず濡れ残った部分が固まる
首輪や服などを着けっ放しにしていて怪我こすれて固まる

この中で一番の原因は日々のブラッシング不足と言われています。

全身が毛で覆われているワンちゃんは、ちょっと油断するとすぐに毛玉ができてしまうのです。

特に春と秋の換毛期では毎日こまめにかけておかないと、毛が短いワンちゃんでも抜けた毛が他の毛に絡まってすぐに毛玉ができてしまいます。

そして、そのまま放置しておくと毛玉ができた場所が痒くなることがあり、ワンちゃんがそこを掻くことでさらに毛玉が大きくなってしまうことがあるのです。

毛玉ができやすい犬は？

帰ってきたマルチーズ（毛玉） pic.twitter.com/TkpHoQ1naQ
— でび (@devivi56) April 8, 2018

体毛が長いワンちゃん、さらに毛の質が柔らかいワンちゃんや天然パーマのワンちゃんも毛玉ができやすいとされ、次のワンちゃんたちができやすいとされています。

ポメラニアン
シー・ズー
プードル
ヨークシャー・テリア
マルチーズ
シュナウザー
コッカー・スパニエル
ゴールデン・レトリーバー
バーニーズ・マウンテン・ドッグ

毛玉ができやすい犬の部位はどこ？

ふわふわ犬
耳の裏に毛玉出来てて無念… pic.twitter.com/c5tcXoVEro
— ぼん (@bontenmaru116) July 8, 2021

よく動かす次の部位では、毛が触れ合うことで絡まりやすく毛玉になりやすいとされています。

耳の根本や後ろ
前足の脇部分
後ろ足の股の内側
お尻の周り

また、いつもよだれを垂らしているようなワンちゃんは胸のところに毛玉ができやすくなるので、こまめにふき取ってあげましょう。

犬が毛玉を吐くことがあるの？

怪しいお散歩風景
ガボ君は毛玉を吐くのが本当に下手
ボッコンボッコン言い出したら
吐きやすい様に補助します。
必死に吐く秋田犬。
吐くのが下手な秋田犬を補助する飼い主。
それを見守るボーダーコリー。 pic.twitter.com/HV9NjPL58q
— ムク (@akitainusaikou) April 18, 2020

ネコちゃんたちがよく毛玉を吐くことは知られていますが、ワンちゃんも毛玉を吐くことがあります。

ネコちゃんは頻繁に身体を舐めて毛づくろいをしますが、そのたびに抜けた毛を飲み込むので、本能的に胃の中に溜まった毛を吐き出しています。

しかしワンちゃんの場合はそのような習性はなく、たまたま飲み込んでしまった毛を胃が異物と認識して吐くために身体に負担がかかるとされています。

犬の毛玉を放置するとどんな病気になるの？

保護犬トイプー新情報✨
トリミング終わりました
毛玉の下が赤く炎症するらしく皮膚が少し炎症気味な所もあります。
少しずつ治して毛を伸ばして可愛くカットしてもらいたいです
散歩は歩きませ〜ん
悪徳ブリーダー反対 pic.twitter.com/3fhm20re75
— ꒰ঌ♡໒꒱ (@dog_cat_heiwa) May 15, 2018

毛玉をそのままにしておくと、ワンちゃんにとって不快なだけでなく苦痛や病気になる可能性があります。

皮膚が傷つき、炎症を起こすことがある

毛玉ができるとその部分の皮膚が引っ張られたようになり、動きを妨げて歩きにくそうにしたり、痛がったりするようになります。

さらにそのままにしておくと、皮膚が傷つき割けるなどして傷口ができ痛がるようになるばかりか、そこから細菌が入り込んで炎症を起こすことがあるのです。

皮膚の汚れが隠されて取れなくなる

毛玉の裏側の皮膚の汚れが残るようになると、こびりついてシャンプーをしても取れなくなります。

また、毛玉の中に入り込んだシャンプーがすすぎきれないで残されることにもなります。

それらが原因となって皮膚に炎症が起きることがあるのです。

皮膚が蒸れて不衛生になる

毛玉は通気性がわるいためその下の皮膚はいつも蒸れたような状態になります。

そこに汚れが残ることで不衛星になってしまい、細菌などが増えて皮膚病を起こすことがあります。

毛玉の部位が痛いためワンちゃんのストレスが溜まる

毛玉で皮膚が引っ張られると常に違和感や痛みを覚えるようになり、ワンちゃんにストレスが溜まります。

それによって問題行動を起こすようになることがあるので要注意です。

犬の毛玉を防ぐ対策

＜犬洗い宣言＞
さ、今日は犬洗いのついでに、お股のところにできた毛玉取るぞぉ～。
”パパさん、マジっすかぁ～。”
そっ！
パパさん、毛玉取るの趣味なんで‥。
”変なご趣味ですねぇ～。”
キレイ＆サッパリこするのはキモチいいでしょ。
”ま、どでも‥ですけど、後はよしなに。” pic.twitter.com/G9dBsfBby6
— カール君がゆく‥自由は土佐の山間より出づ (@i_nishikinohama) September 6, 2019

首輪や胴輪を着けっ放しにすることや、いつも服を着せていることなどで毛玉ができやすくなります。