もくじ
夏の暑い日の水遊びは最高に気持ちがよいですよね。
ワンちゃんも水遊びが大好きな子がたくさんいます。
水遊びはストレス解消や、ダイエット、リハビリにも効果が期待されますが、今ワンちゃん用のドッグプールが増えているのをご存知ですか?
屋内のドッグプールなら夏だけでなく、一年中水遊びを楽しむことができます。
ここではワンちゃんを水に入れる際の注意や、さまざまな業態のドッグプールをご紹介します。
子犬のドッグプールデビューや水遊びはいつから?
子犬、プールデビューしました。 pic.twitter.com/mynFVYh7Hk
— 荳 (@mame4131) April 29, 2018
自宅にやってきた子犬と早く水遊びしたいからと、いきなりプールに入れるのはちょっと待ってくださいね。
その前に飼い主さんがしておかなければならないことや、してあげて欲しいことがあるのです。
ドッグプールで遊ばせるにはワクチン接種が必要
たくさんのワンちゃんが利用するので、感染症予防のためにワクチンの接種証明書が必要です。
ワンちゃんの感染症を防ぐワクチンには以下のものがあります。
- 狂犬病
- 混合ワクチン(5種以上)
狂犬病ワクチンは生後91日以降から、必ず年に1回接種しなければなりません。
また、混合ワクチンも年に1度ですが、地域により種類が異なるので獣医さんと相談して決めましょう。
ワンちゃんの歳に関係なく感染を防ぐために、これらのワクチンを必ず年に1度接種しておきましょう。
初めてドッグプールに連れて行く前にすること
干支の石🪨犬の前で
水がちょっと怖いなぁ押さないでね🤣 pic.twitter.com/AWEXVzmZO2— スパイク(雑種犬) (@spikeup2) May 26, 2021
家のお風呂などで水に慣れさせる
浴槽やタライなどに、足が少し浸かる程度に浅く水を張ってそこに入れてみます。
もし怖がって入りたがらないようなら無理強いしてはいけません。
外に出して足に水をかけるなどして少しずつ水に慣らしてあげてください。
なお、お風呂でのシャンプーが苦手なワンちゃんは、パニックを起こすことがあるので、違う場所で練習しましょう。
体が浸かるまで少しずつ深くする
足が浸かっていても落ち着いていたら、少しずつ水を足して深くしていきます。
この際には、優しく「楽しいね」などと声かけてあげながらオモチャなどで遊んであげましょう。
そうして身体に触れるほどの深さになったら、お腹に手を当て支えてあげることで安心させてあげてください。
お家での練習時に気をつけること
浸かっているだけの水遊びでも、思う以上にワンちゃんは体力を消耗するのでこまめに休ませてあげましょう。
そして水から出したら身体をしっかり拭いて水気を残さないようにしてあげてください。
ドッグプールに行く際に必要なものとは?
犬用ライフジャケット🐕取っ手がついてたので持ってみました💼 pic.twitter.com/vokitMVaPW
— とっとこぞみたろ【YouTube1万人目指してます現在40人】 (@powaro625) June 22, 2021
施設によりますが、先述のワクチン接種証明のほかにも必要なものや、持参した方がよいものなどがあります。
首輪とリード
施設内ではほかにもワンちゃんがいるので、トラブルを防ぐためにリードを着用してください。
また、リードの脱着が簡単にできるように首輪を着けたままにしたいので、濡れても大丈夫なものを用意しましょう。
ライフジャケット
ワンちゃん用ライフジャケットは施設での貸し出しがありますが、数に限りがあります。
ドッグプールに通うなら、5,000円前後でサイズが合うものを購入しておくとよいですね。
また、これがあれば海や川での水遊びにも役に立ちますよ。
バスタオルなど
ドライヤー、シャンプーなどと共に施設で用意されていることがありますが、持参しておけば安心です。
なお、愛犬に着せて拭けるドギーローブなら、着せておけば身震いをしても周りに飛び散りません。
ドッグプールがある施設にはどんなものがあるの?
こもれびの森イバライドにはじめてきたよ🚗
ドッグランもドッグプールもあって、園内も日陰がたくさん!
お散歩できて楽しいね😊 pic.twitter.com/d4YylRaE8O— Pocha (@Pocha95491831) August 10, 2019
さて、ワンちゃんを水に入れても大丈夫とわかったらいよいよドッグプールデビューですが、さまざまなタイプの施設があり迷いますよね。
大きく分けると以下のような施設があります。
リゾートホテルのドッグプール
宿泊者用ドッグプールがあるリゾートホテルが増えています。
自然の池のような浅いものや、少し深めの本格的なものなどもあり自由に遊ばせることができます。
ただ、監視員などがいない場合が多いので、ご主人が必ずそばに付いている必要があります。
遊び疲れたら、泊まるお部屋でゆっくり休ませてあげましょう。
プロのインストラクターがいるドッグプール
ここではワンちゃんに泳ぎを教えるインストラクターが付いてくれるので安心です。人のフィットネスクラブのように、泳ぎを教えるだけでなく愛犬の年齢や体調に合わせた運動プログラムを実施してもらえ、リハビリなどにも有効です。
また、運動不足によるストレスを解消させてあげることもできますよ。
室内の温水プールなので1年通して泳ぐことができて、トリミングサロンなどが併設されている施設もあります。
ドッグランなど愛犬が思いきり遊べるドッグプール
ドッグランに併設されたドッグプールでは、1日中愛犬を遊ばせてあげることができます。
カフェなどが併設されているところもあって泳ぎ疲れたワンちゃんと、まったりとティータイムを過ごすこともできますよ。
また、人が泳ぐことができるドッグプールもあり、ワンちゃんと一緒に泳ぎたい飼い主さんにおすすめです。
自宅でもできるドッグプール
ずっと散歩行けなくて(むしろ行きたがらない…)仕方なく犬用プール を購入。本日プール 開き。本人真っ黒だから熱吸収するの凄くてプール 入ってても暑そうだった。てか、プール 嫌いっぽい。。仕方なく出したら庭ハイで駆けまわってたのでまたプール 戻したよね。 pic.twitter.com/Zncuimi38i
— いくと (@ikuto1021ryo) August 15, 2020
近くにドッグプールがなかったり、出かけられなかったりする時に自宅で水遊びさせてあげられるベビープールにはさまざまな種類があります。
空気で膨らます丸いビニールプールは昔からありますが、最近ではベランダに合わせた細長いタイプの広いものがあって中型犬でも遊べます。
膨らますのが大変ならば、折りたたみタイプのものやフレーム組み立てタイプのものがあります。
また、庭が広いお宅には大きな組み立てタイプがあり、頑丈な造りなので中で大型のワンちゃんが暴れても大丈夫です。
犬をドッグプールに連れて行こう!まとめ
ドッグプール最高!むうさんを探せ! pic.twitter.com/iG2qvcg4c0
— むうさん🐾めるくん (@muuuuuu72) July 18, 2020
暑い夏を楽しく愛犬と過ごすのには、ドッグプールがおすすめです。
水遊びが大好きなワンちゃんは多く、暑い道路を散歩するより身体によいので運動不足解消にも役立ちます。
ただしドッグプールに連れて行く際には守るべきルールがあるので気をつけてください。
それから、ドッグプールから帰った後の愛犬の体調変化には注意が必要です。
塩素など消毒剤が入った水をたくさん飲んでしまうと体調を崩すことがありますので、翌日くらいまでは変わりがないか観察してあげてくださいね。